2021年8月18日 / 最終更新日時 : 2021年8月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本460 『悪の処世術』、佐藤優 著、宝島社新書、2021年。 世界史に足跡をのこしている人物たち(故人であれ存命中であれ、全員が独裁者)の処世術を論じた本です。 計11名が取りあげられました。 佐藤氏(1960年生まれ)は旺盛な […]
2021年5月6日 / 最終更新日時 : 2021年5月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本431 『桜色の魂:チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか』、長田渚左 著、集英社文庫、2021年。 ベラ・チャスラフスカ(1942~2016)ほどの著名人が、わが国を50年間も愛したなんて、「そんなはずはないだろう、お […]
2021年4月26日 / 最終更新日時 : 2021年4月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本428 『エデュケーション:大学は私の人生を変えた』、タラ・ウェストーバー 著、早川書房、2020年。 暗鬱な自伝でした。 あらすじについては、上掲書を訳された村井理子氏が「訳者あとがき」で適切にまとめていらっしゃるので、それを […]
2021年4月13日 / 最終更新日時 : 2021年4月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本422 『メルケル 仮面の裏側:ドイツは日本の反面教師である』、川口マーン惠美 著、PHP新書、2021年。 川口マーン氏(1956年生まれ)は、ドイツ在住の著述家で、ピアニストでもいらっしゃいます。 氏による上掲書は、ドイツ連 […]
2021年4月5日 / 最終更新日時 : 2021年4月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本419 『カール・ロジャーズ:カウンセリングの原点』、諸富祥彦 著、角川選書、2021年。 上掲書は、株式会社KADOKAWA様が、わたし宛てにお贈りくださったものです。 なぜ自分のような無名の心理学徒に大手出版社が新刊贈呈をし […]
2021年4月1日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本418 『ナチュラリストの系譜:近代生物学の成立史』、木村陽二郎 著、ちくま学芸文庫、2021年。 ナチュラリストとは「自然界における生き物のあり方を知ろうとする学問(pp.271)」にたずさわる人々のことです。 上掲書は、古い […]
2020年9月11日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本366 『ベートーヴェン:巨匠への道』、門馬直美著、講談社学術文庫、2020年。 1987年に洗足学園大学音楽学部教授・門馬直美(1924~2001)が発表した書物を、あらためて文庫化したものです。 わたしは高校生だったとき、 […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本348 『マックス・ウェーバー:近代と格闘した思想家』、野口雅弘著、中公新書、2020年。 マックス・ウェーバー(1864~1920)は、ドイツの社会学者および経済学者でした。 彼が生きた時代をイメージするために記せば、日本の明 […]
2019年10月24日 / 最終更新日時 : 2019年10月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本295 『「砂漠の狐」ロンメル:ヒトラーの将軍の栄光と悲惨』、大木毅著、角川新書、2019年。 本書は、第2次世界大戦中にドイツ陸軍の将軍だった、エルヴィン・ロンメル(1891~1944)の人生を描いた評伝です。 見事な出来栄え […]
2019年10月10日 / 最終更新日時 : 2019年10月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本291 『国境を越えたスクラム:ラグビー日本代表になった外国人選手たち』、山川徹著、中央公論新社、2019年。 1993年に山形中央高校に入学した私は、ラグビー部に入部した。そのころから見るようになった国際試合では、日本代表にラ […]
2019年9月18日 / 最終更新日時 : 2024年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本283 『愛国心を裏切られた天才:ノーベル賞科学者ハーバーの栄光と悲劇』、宮田親平著、朝日文庫、2019年。 良書です。 「空中窒素固定法」と呼ばれるアンモニア合成法の開発が称えられ、1918年にノーベル化学賞を受賞したフリッツ […]
2019年8月21日 / 最終更新日時 : 2019年8月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本274 『ブルース・リー:李小龍の栄光と孤独』、四方田犬彦著、ちくま文庫、2019年。 香港出身ブルース・リー(本名:李小龍、1940~1973)は、カンフーの妙手でアクション映画の大スターでした。 わたしも好きです。 1973 […]