2020年12月21日 / 最終更新日時 : 2020年12月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本392 『事実 vs 本能:目を背けたいファクトにも理由がある』、橘玲著、集英社文庫、2020年。 橘氏(1959年生まれ)は、自然科学および社会科学の各種研究書で得た知識を駆使しつつ現今の社会事象を論評する、というスタイルの執 […]
2020年11月25日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本388 『高校生ワーキングプア:「見えない貧困」の真実』、NHKスペシャル取材班著、新潮文庫、2020年。 わが国の子どもたちにおよんでいる深刻な貧しさ。 2020年7月の厚生労働省発表によれば、2018年(平成30年)の低年齢 […]
2020年10月14日 / 最終更新日時 : 2020年10月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本377 『新型コロナと貧困女子』、中村淳彦著、宝島社新書、2020年。 新型コロナウイルス感染症拡大により社会が隅々まで悪影響をこうむっている現今、著者の中村氏(1972年生まれ)は、特定の女性たちに焦点を絞られたうえで、パンデ […]
2020年10月12日 / 最終更新日時 : 2024年2月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本376 『理系。』、川村元気著、文春文庫、2020年。 理数系の教科が苦手だった著者(1979年生まれ)が「理系と文系の融合(pp.6)」をめざし「理系人(pp.7)」全15名とおこなった対談の収録集です。 呼称は理系人でしたが […]
2020年8月17日 / 最終更新日時 : 2020年8月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本361 『ウイルスと内向の時代』、佐藤優著、徳間書店、2020年。 標題の「内向」なる言葉には、 多くの日本人があまりに内向きになってしまい、他人事のように政府を批判する状況に筆者が危機感を覚えたからだ。(pp.6) という(か […]
2020年8月4日 / 最終更新日時 : 2020年8月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本357 『疫病2020』、門田隆将著、産経新聞出版、2020年。 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、日本はこれまでどんな対応をしてきたか。 安倍首相は? 自由民主党・公明党そして野党は? 厚生労働省は? まだコロナ禍が収束し […]
2020年7月29日 / 最終更新日時 : 2020年7月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本355 『「高学歴ワーキングプア」からの脱出』、水月昭道著、光文社新書、2020年。 「高学歴ワーキングプア」とは、博士号を取得したものの希望する大学専任教員になれず、非常勤講師職や一般的アルバイトなどで糊口をしのいでいらっしゃ […]
2020年6月26日 / 最終更新日時 : 2020年6月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本346 『新型コロナウイルスが世界を滅ぼす:非常事態で問われる国家のあり方』、古森義久著、ビジネス社、2020年。 ワシントンでの多様な論者たちにまず共通するのは「ウイルス大感染が一段落した後の世界は、もう決して以前のような世界 […]
2020年6月25日 / 最終更新日時 : 2020年6月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本345 『日本人がコロナ戦争の勝者となる条件』、八幡和郎著、ワニブックス、2020年。 2020年1月16日、日本における新型コロナウイルスの感染者が初めて確認され、同年2月13日にはお気の毒にも最初の死者が出ました。 そして、 […]
2020年6月15日 / 最終更新日時 : 2020年6月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本341 『魂でもいいから、そばにいて:3・11後の霊体験を聞く』、奥野修司著、新潮文庫、2020年。 わたしは「霊体験」なるものをまったく信じていません。 そういったできごとは、たんなる偶然、気のせい、こじつけ、拡大解釈、幻覚や […]
2020年5月22日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本335 『理不尽な国ニッポン』、ジャン=マリ・ブイス著、河出書房新社、2020年。 ブイス氏は1950年パリ生まれのフランス人男性。 在日歴は20年を超えていらっしゃいます。 歴史学者で、東京大学や慶應義塾大学さらに早稲田大学に […]
2020年5月21日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本334 『日本文化の核心:「ジャパン・スタイル」を読み解く』、松岡正剛著、講談社現代新書、2020年。 哲学・評論・編集・写真・書画・俳句・ビジネスなど、多方面で活躍しておられる松岡氏(1944年生まれ)。 上記のすべてに流れて […]