2019年8月19日 / 最終更新日時 : 2019年8月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本273 『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』、仲野徹著、河出文庫、2019年。 非常に良質な科学解説書でした。 解説されていたのは科学それ自体というより、科学者たちや研究者たち。 ご自身が医師であり、生命科学を専攻 […]
2019年4月15日 / 最終更新日時 : 2019年4月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本244 『ドナルド・キーン自伝 増補新版』、ドナルド・キーン著、中公文庫、2019年。 ドナルド・キーン氏(1922~2019)。 アメリカ生まれの日本文学研究者・著述家で、2011年に日本国籍を取得、2019年に他界された人物 […]
2019年4月11日 / 最終更新日時 : 2019年4月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本242 『アベベ・ビキラ:「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯』、ティム・ジューダ著、草思社文庫、2019年。 今日、その名前を告げ、さらに「裸足のマラソンランナー」とほのめかしても、いったいどれだけの人がアベベのことを覚えているだ […]
2019年3月20日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本232 『プーチンの実像:孤高の「皇帝」の知られざる真実』、朝日新聞国際報道部著、朝日文庫、2019年。 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(1953年生まれ)の政治信念・政治的活動について詳述したノンフィクションです。 文庫 […]
2018年9月6日 / 最終更新日時 : 2021年7月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本193 『ザ・スパイ』、パウロ・コエーリョ著、角川文庫、2018年。 わたしが「スパイ」という言葉を聞いて連想するのは、 ジェームズ・ボンド イーサン・ハント(アメリカ映画『ミッション・インポッシブル』の主人公) 明石元二郎(1 […]
2018年8月27日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本190 『宿命 習近平闘争秘史』、峯村健司著、文春文庫、2018年。 中国の第7代国家主席・習近平氏(1953年生まれ)。 本作は、この習氏を話題の中心にしつつ、全体的には現代中国の政局をつまびらかにした内容でした。 隣国である […]
2018年7月26日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本178 『タイワニーズ:故郷喪失者の物語』、野嶋剛著、小学館、2018年。 台湾のご出身で、あるいは国籍が台湾で、そして、おもに日本で暮らされている著名人たちを、列伝風に取りあげた作品です。 登場されるのは全11名。 すでに亡く […]
2018年7月23日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本177 『西太后秘録:近代中国の創始者 上・下』、ユン・チアン著、講談社プラスアルファ文庫、2018年。 わたしはかつて、長崎ウエスレヤン大学附属図書館に勤務されている司書のかたからユン・チアン氏(1952年生まれ)の存在を教え […]
2018年6月7日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本167 『エマニュエル・マクロン:フランス大統領に上り詰めた完璧な青年』、アンヌ・フルダ著、プレジデント社、2018年。 これは、第25代フランス大統領であるエマニュエル・マクロン氏(1977年生まれ)の、幼少時から大統領候補に […]
2017年7月21日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本81 『蔡英文自伝:台湾初の女性総統が歩んだ道』、蔡英文著、白水社、2017年。 長いあいだ「この本を読んでみたい」と思っていたものの、なぜかタイミングが合わず、書店で手にする機会がありませんでした。 今回、ようやく読めて、安 […]
2017年5月18日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本64 『この自伝・評伝がすごい!』、成毛眞著、KADOKAWA、2017年。 著者(1955年生まれ)は、元・日本マイクロソフト社の社長でいらっしゃり、そののち投資コンサルティング会社を設立された、ずっとビジネスの世界でご活躍 […]
2017年1月16日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本39 『汝、ふたつの故国に殉ず:台湾で「英雄」となったある日本人の物語』、門田隆将著、角川書店、2016年。 すばらしい本と出会いました。 日本人を父にもち、台湾人を母にもった、湯徳章氏(日本名は坂井徳章氏、男性)の人生を描い […]