2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本325 『「新型コロナ恐慌」後の世界』、渡邉哲也著、徳間書店、2020年。 新型コロナウイルス・パンデミックの渦中にある2020年4月現在、上掲書みたいな出版物を待ち望んでいた人は多いでしょう。 わたしは待っておりました。 当該 […]
2020年3月26日 / 最終更新日時 : 2020年3月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本323 『台湾有事と日本の安全保障:日本と台湾は運命共同体だ』、渡部悦和、尾上定正、小野田治、矢野一樹著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 タイトルを裏切らない内容です。 本書をご執筆された4名の皆さまは全員が自衛隊OB。 […]
2020年2月25日 / 最終更新日時 : 2020年2月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本315 『日中と習近平国賓』、遠藤誉、田原総一郎共著、実業之日本社、2020年。 わたしはこれまで遠藤氏(1941年生まれ)が書かれた本を数冊読みました。 田原氏(1934年生まれ)については、お名前やお顔は存じあげているものの […]
2020年1月17日 / 最終更新日時 : 2020年1月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本307 『黙殺:報じられない「無頼系独立候補」たちの戦い』、畠山理仁著、集英社文庫、2019年。 一種の奇書です。 本書は「選挙」に立候補する人たちにスポットを当てたものだ。とりわけ、新聞・テレビなどのマスメディアからは「黙殺」 […]
2019年11月18日 / 最終更新日時 : 2019年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本299 『増補版 大平正芳:理念と外交』、服部龍二著、文春学藝ライブラリー、2019年。 自由民主党総裁で、第68代内閣総理大臣を務めた、大平正芳(1910~1980)。 総理大臣在任中に亡くなられました。 わたしは当時25歳の […]
2019年9月6日 / 最終更新日時 : 2019年9月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本278 『リバランス:米中衝突に日本はどう対するか』、エズラ・F・ヴォーゲル著、ダイヤモンド社、2019年。 非常になつかしいお名前です。 わたしと前後する世代の人ならば、だれもがヴォーゲル氏(1930年生まれ)のことをおぼえて […]
2019年7月22日 / 最終更新日時 : 2019年7月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本267 『ネトウヨとパヨク』、物江潤著、新潮新書、2019年。 現代人が理解しておくべき社会事象を解説している一冊だと感じました。 「ネトウヨ」とは「ネット右翼(pp.19)」を指し、 ネット上で、「韓国人や中国人を攻撃する差別 […]
2019年7月8日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本265 『激変する世界を先読みする:沸き起こるファシズム』、佐藤優、副島隆彦共著、日本文芸社、2019年。 論客おふたりが現在の世界情勢を分析し、そして将来を観望した啓発書です。 すごい内容でした。 わたしは、以前から佐藤氏(1 […]
2019年6月21日 / 最終更新日時 : 2019年6月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本258 『総理の女』、福田和也著、新潮新書、2019年。 伊藤博文(1841~1909)から東條英機(1884~1948)にいたるまで、内閣総理大臣たちの夫婦関係および愛人関係を説き明かした読物です。 語られた総理は全10名。 […]
2019年4月22日 / 最終更新日時 : 2019年5月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本246 『安倍三代』、青木理著、朝日文庫、2019年。 大政翼賛会に反旗をひるがえしながらも衆議院議員となった安倍寛(あべ・かん、1894~1946)。 その長男で、自由民主党に所属した安倍晋太郎(1924~1991)。 寛の孫 […]
2019年3月25日 / 最終更新日時 : 2019年3月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本233 『官房長官 菅義偉の陰謀:新・佐高信の政経外科』、佐高信著、河出書房新社、2019年。 上掲書の前半は、菅官房長官および同長官の周辺で活動されている政治家・著名人諸氏を対象とした、かなり辛辣な月旦評でした。 槍玉にあげら […]
2019年3月19日 / 最終更新日時 : 2019年3月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本231 『すべての戦争は自衛から始まる』、森達也著、講談社文庫、2019年。 わたしはかならずしも森氏(1956年生まれ)と政治的・思想的な方向性を同じくしていません。 とはいえ、他作家による多くの書物と同様、このかたの著作にも […]