2021年4月21日 / 最終更新日時 : 2021年4月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本425 『アジア血風録』、吉村剛史 著、MdN新書、2021年。 上掲書では、WHO(世界保健機関)、中国、台湾、ベトナム、朝鮮半島、などに関する章が設けられています。 どの章にても最新かつ重要な情報が記述されていたなか、わたし […]
2021年3月25日 / 最終更新日時 : 2021年3月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本414 『大相撲40年史:私のテレビ桟敷』、小谷野敦 著、ちくま新書、2021年。 比較文化学者で著述家の小谷野氏(1962年生まれ)が、この40年間の大相撲の流れおよび相撲取り諸氏のエピソードなどについてお書きになりました。 […]
2021年3月12日 / 最終更新日時 : 2021年3月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本412 『日本と台湾 真実の戦後史:語られなかった断交秘話』、松本あや彦著、ビジネス社、2021年。 松本氏(1939年生まれ)は東京都のご出身です。 中央大学法学部を卒業後、自由民主党本部に就職し、爾来、わが国の政治に民間のお […]
2021年1月28日 / 最終更新日時 : 2021年1月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本403 『「日本の伝統」の正体』、藤井青銅著、新潮文庫、2021年。 「たんなる雑学集なのではないか?」 「雑学の本ってあまり読んだことがないので、まあ読んでみよう」 わたしはこんな軽い気もちで上掲書を読みだしました。 そして、 […]
2021年1月20日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本398 『一九七二:「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』、坪内祐三著、文春学藝ライブラリー、2020年。 2020年に他界された識者たちのなかで、わたしが最も胸を突かれた人物は、坪内祐三氏(1958~2020)です。 歴 […]
2020年11月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本384 『日本史サイエンス:蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る』、播田安弘著、ブルーバックス、2020年。 (1)文永の役で蒙古軍はなぜ一夜で撤退したのか(2)羽柴秀吉の「中国大返し」はなぜ成功したのか(3)戦艦大和は本 […]
2020年9月29日 / 最終更新日時 : 2020年9月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本371 『歴史の中で語られてこなかったこと:おんな・子供・老人からの「日本史」』、網野善彦、宮田登 共著、朝日文庫、2020年。 歴史学者の網野善彦(1928~2004)、民俗学者の宮田登(1936~2000)、ふたりの碩学によ […]
2020年8月24日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本362 『私はヒトラーの秘書だった』、トラウデル・ユンゲ著、草思社文庫、2020年。 トラウデル・ユンゲ(1920~2002)は、ドイツ人女性です。 1942年末から1945年4月までの2年半、ドイツ首相かつナチ党総統だったアド […]
2020年8月7日 / 最終更新日時 : 2020年8月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本359 『本当の武士道とは何か:日本人の理想と倫理』、菅野覚明著、PHP新書、2019年。 東京大学で日本倫理思想史を教えていらした菅野氏(1956年生まれ)が「武士道」を多面的に解説した本です。 書中あちこちで紹介される武士た […]
2020年8月3日 / 最終更新日時 : 2020年8月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本356 『サムライ留学生の恋』、熊田忠雄著、集英社インターナショナル、2020年。 明治期に外国人女性と結婚した最も有名な邦人留学生は、おそらく新渡戸稲造(1862~1933)でしょう。 上掲書でも新渡戸について1章が設けられて […]
2020年7月27日 / 最終更新日時 : 2020年7月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本354 『回想の織田信長:フロイス「日本史」より』、ルイス・フロイス著、中公文庫、2020年。 ポルトガル出身のカトリック宣教師ルイス・フロイス(1532~1597)は、戦国時代のわが国で布教活動をおこない、30年を超える滞日中 […]
2020年7月14日 / 最終更新日時 : 2020年7月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本352 『反「近代」の思想:荻生徂徠と現代』、船橋晴雄著、中央公論新社、2020年。 わたしは荻生徂徠(おぎゅう・そらい、1666~1728)について、その名前だけしか知りませんでした。 名前に加え「江戸時代の学者」ぐらいまでは […]