2020年6月22日 / 最終更新日時 : 2020年6月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本344 『大和魂のゆくえ』、島田裕巳著、インターナショナル新書、2020年。 オウム真理教に関するご発言で悪評ふんぷんたる島田氏(1953年生まれ)。 わたしは「どのようなものをお書きになるかたなのか」と、興味本位で上掲書を読み […]
2020年6月18日 / 最終更新日時 : 2020年6月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本343 『世界史を動かしたフェイクニュース』、宮崎正勝著、KAWADE夢文庫、2020年。 世界各国で発生し、自国と周辺に影響をおよぼした、有名かつ深刻な「フェイクニュース」に関する本です。 古代から現代にいたるまでのさまざまな […]
2020年5月14日 / 最終更新日時 : 2020年5月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本331 『やってよかった東京五輪:オリンピック熱1964』、山口文憲編、新潮文庫、2020年。 1964年の「東京オリンピック」にまつわる文章を集めたアンソロジーです。 松本清張(1909~1992) 三島由紀夫(1925~19 […]
2020年4月9日 / 最終更新日時 : 2020年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本326 『歴史がおわるまえに』、與那覇潤著、AKISHOBO、2019年。 若手歴史学者による、やや専門色が濃い一般書です。 前半は歴史および現代に関する対談、後半は主として書評・人物評でした。 最初に、與那覇氏(1979年生ま […]
2020年1月23日 / 最終更新日時 : 2020年1月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本309 『インパールで戦い抜いた日本兵:戦場に残った気骨の兵士たち』、将口泰浩著、NF文庫、2019年。 期待していた内容とは異なる内容でした。 1944年3月の「インパール作戦」。 大日本帝国陸軍がイギリス軍およびインド軍を相 […]
2020年1月17日 / 最終更新日時 : 2020年3月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本308 『反日種族主義:日韓危機の根源』、李栄薫編著、文藝春秋、2019年。 上掲書は2019年に韓国で出版されてベストセラーになったものです。 同年11月には日本語訳が発売され、わが国でもベストセラーとなりました。 韓国が糾弾 […]
2019年10月24日 / 最終更新日時 : 2019年10月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本295 『「砂漠の狐」ロンメル:ヒトラーの将軍の栄光と悲惨』、大木毅著、角川新書、2019年。 本書は、第2次世界大戦中にドイツ陸軍の将軍だった、エルヴィン・ロンメル(1891~1944)の人生を描いた評伝です。 見事な出来栄え […]
2019年10月7日 / 最終更新日時 : 2019年10月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本290 『伝説となった日本兵捕虜:ソ連四大劇場を建てた男たち』、嶌信彦著、角川新書、2019年。 日本が第二次世界大戦に敗北したあと、多くの兵士がソビエト連邦の捕虜になりました。 そのなかで、当時ソ連領だったウズベキスタンの首都 […]
2019年9月26日 / 最終更新日時 : 2019年9月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本286 『フルベッキ写真の正体:孝明天皇すり替え説』、斎藤充功著、二見文庫、2019年。 巷間、「フルベッキ群像写真」と呼ばれる古写真が存在する。正式には「フルベッキと塾生たち」とタイトルがつけられた(中略)写真である。(pp. […]
2019年9月19日 / 最終更新日時 : 2019年9月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本284 『中世奇人列伝』、今谷明著、草思社文庫、2019年。 わたしにとっての草思社は「渋い本ばかり発行するハイレベルな出版社」。 高校時代に買って読んだ、 アリシア・ベイ=ローレル著『地球の上に生きる』、草思社(1972年) […]
2019年8月16日 / 最終更新日時 : 2019年8月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本272 『台湾総督府』、黄昭堂著、ちくま学芸文庫、2019年。 台湾で生まれ、日本で活躍された、昭和大学名誉教授・黄氏(1932~2011)による学術書です。 わが国が台湾を植民地とし、統治のために総督府を置いていた約50年間が […]
2019年6月3日 / 最終更新日時 : 2019年8月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ20 『ペリリュー:楽園のゲルニカ 6』、武田一義作画、白泉社、2019年。 太平洋戦争末期の1944年、パラオのペリリュー島において、日本軍と米軍が激突しました。 「ペリリューの戦い」と呼ばれています。 凄絶な戦闘でした。 […]