2019年3月20日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本232 『プーチンの実像:孤高の「皇帝」の知られざる真実』、朝日新聞国際報道部著、朝日文庫、2019年。 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(1953年生まれ)の政治信念・政治的活動について詳述したノンフィクションです。 文庫 […]
2019年3月19日 / 最終更新日時 : 2019年3月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本231 『すべての戦争は自衛から始まる』、森達也著、講談社文庫、2019年。 わたしはかならずしも森氏(1956年生まれ)と政治的・思想的な方向性を同じくしていません。 とはいえ、他作家による多くの書物と同様、このかたの著作にも […]
2019年3月14日 / 最終更新日時 : 2019年3月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本230 『紋切型社会』、武田砂鉄著、新潮文庫、2019年。 まずは以下の文章。 人間の心理状態をテレビ番組の存在にスライドさせる代表例、というかほぼ唯一の例に「サザエさん症候群」がある。日曜の夜を迎えると翌日からの仕事が気になり […]
2019年3月11日 / 最終更新日時 : 2019年3月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ18 『ラガーにゃん:猫でもわかるラグビー入門「初級編・1」』、廣瀬俊朗解説、そにしけんじ作画、光文社、2019年。 とあるラグビー選手がグランドで多数のネコに囲まれ、ネコの群れに向かって、 「ラグビー…、やりたいの!?」(p […]
2019年3月11日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本229 『お金の流れで読む日本と世界の未来:世界的投資家は予見する』、ジム・ロジャーズ著、PHP新書、2019年。 投資家の視点を通しながら日本そして世界の今後を予想した書物です。 わたしは投資と無縁なため、この本を読むまでロジ […]
2019年3月7日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本228 『科学と非科学:その正体を探る』、中屋敷均著、講談社現代新書、2019年。 農学者でいらっしゃる著者(1964年生まれ)が、科学的な正しさとは何なのか、科学に存在意義はあるのか、などの疑義を提起したのち、じっくり検討して […]
2019年3月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本227 『「中国製造2025」の衝撃』、遠藤誉著、PHP、2019年。 「中国製造2025」とは中華人民共和国が2015年に発表した国家戦略の総称で、 2025年までにハイテク製品のキー・パーツ(コアとなる構成部品、主として半導 […]
2019年2月27日 / 最終更新日時 : 2019年3月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本226 『きまぐれ体験紀行』、星新一著、角川文庫、2019年。 ショートショートで知られる星新一(1926~1997)が1985年に出版した本を、2019年、KADOKAWA社が改版し同じタイトルで発行したものです。 わたしは星 […]
2019年2月25日 / 最終更新日時 : 2019年3月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本225 『シャーロック・ホームズ入門百科』、小林司、東山あかね共著、河出文庫、2019年。 ミステリー作品として長いあいだ世界最高峰の人気を誇っているコナン・ドイル著『シャーロック・ホームズ』シリーズ。 何度読んでも飽きません。 […]
2019年2月18日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本224 『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』、森田健司著、ディスカヴァー携書、2019年。 かなりむかし、何かの本のなかで石田梅岩(1685~1744)がくわしく紹介されており、わたしは読みながら「すごい人がいたものだ」と感嘆 […]
2019年2月18日 / 最終更新日時 : 2019年2月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本223 『我的日本:台湾作家が旅した日本』、呉佩珍、白水紀子、山口守編訳、白水社、2019年。 タイトルは台湾語です。 おそらく「私の日本」という意味なのでしょう。 本書は、台湾で活躍されている作家・エッセイスト・編集者たちがお […]
2019年2月7日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本222 『工学部ヒラノ教授のラストメッセージ』、今野浩著、青土社、2019年。 今野氏(1940年生まれ)による『ヒラノ教授』シリーズ。 ご勤務先だった筑波大学や東京工業大学それに中央大学の実態を暴いた「学界および教育界の秘話集 […]