2018年10月18日 / 最終更新日時 : 2018年10月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本203 『マスコミ偽善者列伝:建て前を言いつのる人々』、加地伸行著、飛鳥新社、2018年。 評判の書物であると聞き、わたしも入手しました。 中国哲学を専攻されている加地氏(1936年生まれ)が、闘争心満々で、当たるを幸い現代日本 […]
2018年10月11日 / 最終更新日時 : 2018年10月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本202 『特攻隊振武寮:帰還兵は地獄を見た』、大貫健一郎、渡辺考共著、朝日文庫、2018年。 特攻兵として出撃しながら、種々の事情で敵艦への体当たりには至らず、基地まで生還したパイロットたち。 彼らは軍によって「振武寮」という名 […]
2018年10月5日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本201 『ルポ 漂流する民主主義』、真鍋弘樹著、集英社新書、2018年。 2018年の昨今、ポピュリズム政党の台頭、他民族排斥意識の増悪、自国ファースト主義の蔓延などが、世界各地で目立つようになっています。 日本とて例外ではあり […]
2018年10月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本200 『木村政彦 外伝』、増田俊也著、イースト・プレス、2018年。 増田氏(1965年生まれ)が上梓された前作は、 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』、新潮社(2011年) です。 わたしは名著と感じました。 そして […]
2018年10月1日 / 最終更新日時 : 2018年10月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本199 『1968年』、中川右介著、朝日新書、2018年。 1968年(昭和43年)に日本社会で起こったできごとをまとめた、歴史ノンフィクションです。 音楽業界、マンガ界、プロ野球界、映画界、以上4領域にしぼり、そこでの現象・事 […]
2018年9月19日 / 最終更新日時 : 2018年10月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本198 『読書の極意と掟』、筒井康隆著、講談社文庫、2018年。 著者(1934年生まれ)が、子ども時代からおおむね1990年代までのあいだに読まれた本のうち、影響が強かった作品を列挙し、感想を述べられたものです。 ご自身で「筒 […]
2018年9月13日 / 最終更新日時 : 2018年9月17日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本197 『日本人とドイツ人:比べてみたらどっちもどっち』、雨宮紫苑著、新潮新書、2018年。 わたしの場合、上記タイトルを見て思い浮かべるのは、 イザヤ・ベンダサン著『日本人とユダヤ人』、角川文庫(1972年) です。 深遠な議 […]
2018年9月13日 / 最終更新日時 : 2023年8月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本196 『世界史を変えた詐欺師たち』、東谷暁著、文春新書、2018年。 東谷氏(1953年生まれ)が上掲書にて論及された「詐欺」とは、他者に多大な被害をおよぼす犯罪的言動のみに限られたものではありません。 犯罪としての詐欺と、政 […]
2018年9月10日 / 最終更新日時 : 2018年9月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本195 『世界でバカにされる日本人:今すぐ知っておきたい本当のこと』、谷本真由美著、ワニブックスPLUS新書、2018年。 テレビ番組や雑誌記事、書籍で取り上げる「スゴイ日本!」では、次のようなことが「これでもか!」というくらい […]
2018年9月7日 / 最終更新日時 : 2018年9月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本194 『日本軍ゲリラ 台湾高砂義勇隊:台湾原住民の太平洋戦争』、菊池一隆著、平凡社新書、2018年。 太古より台湾の地で暮らしていた人々のことを「原住民」といいます(「先住民」とはいいません)。 日本人は「蕃人」「蕃族」とも呼 […]
2018年9月6日 / 最終更新日時 : 2021年7月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本193 『ザ・スパイ』、パウロ・コエーリョ著、角川文庫、2018年。 わたしが「スパイ」という言葉を聞いて連想するのは、 ジェームズ・ボンド イーサン・ハント(アメリカ映画『ミッション・インポッシブル』の主人公) 明石元二郎(1 […]
2018年9月5日 / 最終更新日時 : 2018年9月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本192 『本が好き、悪口言うのはもっと好き』、高島俊男著、ちくま文庫、2018年。 もともとは1995年に単行本として刊行された作品です。 いったん文春文庫に収められ、そして2018年、ちくま文庫のほうから再出版の運びとなりまし […]