2017年9月14日 / 最終更新日時 : 2018年1月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本100 『博愛のすすめ』、中川淳一郎、適菜収共著、講談社、2017年。 中川氏(1973年生まれ)は、ネットニュースの編集者。 適菜氏(1975年生まれ)は、哲学者で作家。 両者とも著書が多く、ご活躍中です。 ただ、わたし自身の […]
2017年9月11日 / 最終更新日時 : 2017年11月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本99 『検証 産経新聞報道』、『週刊金曜日』編、金曜日、2017年。 わたしの場合、「産経新聞」と聞いてすぐさま脳裏に浮かんでくるのは「司馬遼太郎が若かったころ、その会社に勤めていた」ことです。 なにしろこれまで同新聞を読んだ […]
2017年9月8日 / 最終更新日時 : 2017年12月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本98 『コンプレックス文化論』、武田砂鉄著、文藝春秋、2017年。 呉智英氏(1946年生まれ)という著述家がいらっしゃいます。 当代きっての知識人のおひとり。 学術的批評からマンガ論にいたるまで硬軟おりまぜた諸作を発表され、 […]
2017年9月6日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本97 『高倉健:七つの顔を隠し続けた男』、森功著、講談社、2017年。 わたしは高倉健(1931~2014)が出演した映画をごくわずかしか観ていません。 しかし、もちろん国民的人気を有する偉大な俳優でいらしたことは知っています […]
2017年9月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本96 『「エイジノミクス」で日本は甦る:高齢社会の成長戦略』、吉川洋・八田達夫共編、NHK出版新書、2017年。 表題内にある「エイジノミクス」。 これは「高齢化」と「経済学」とを合わせた造語だそうです。 上掲書は高齢社会での […]
2017年9月1日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本95 『子どもの脳を傷つける親たち』、友田明美著、NHK出版新書、2017年。 「マルトリートメント」という言葉があります。 友田氏はこの言葉を、親が子に対しておこなう、 言葉による脅し、威嚇(いかく)、罵倒、あるいは無視する […]
2017年8月24日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本94 『日本株式会社の顧問弁護士:村瀬二郎の「二つの祖国」』、児玉博著、文春新書、2017年。 村瀬二郎という快男児の存在を知ることができた本です。 彼は、1928年(昭和3年)アメリカ合衆国生まれで、第二次世界大戦中は日本で […]
2017年8月21日 / 最終更新日時 : 2017年9月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本93 『文士の遺言:なつかしき作家たちと昭和史』、半藤一利著、講談社、2017年。 半藤氏(1930年生まれ)は、改めて述べるまでもなく、高名な著述家でいらっしゃいます。 わたしの場合、これまで氏がお書きになった書物を読む機会 […]
2017年8月16日 / 最終更新日時 : 2017年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本92 『台湾はなぜ親日なのか:元駐在員が見た台湾の素顔』、田代正廣著、彩図社、2017年。 著者(1942年生まれ)は日本の電子機器企業に所属していたころ、1980年から5年間、台湾の子会社で勤務されました。 訪台当初は「台湾 […]
2017年8月15日 / 最終更新日時 : 2017年9月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本91 『貧困のハローワーク』、増田明利著、彩図社、2016年。 飯場労働者、テレビ番組制作会社のアシスタント・ディレクター、トラック運転手、製缶工場の派遣社員、ブラック企業のシステム・エンジニア、といった全17種類の職業につい […]
2017年8月14日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本90 『ゆとり世代はなぜ転職をくり返すのか?:キャリア思考と自己責任の罠』、福島創太著、ちくま新書、2017年。 著者(1988年生まれ)の専攻は教育社会学。 本書は、著者が東京大学大学院へ提出した修士論文に修正を加えて出版し […]
2017年8月10日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本89 『米中激突:戦争か取引か』、陳破空著、文春新書、2017年。 アメリカ合衆国と中華人民共和国が展開している虚々実々のかけひきを俯瞰した政治評論です。 わたしは以前、同じ著者による『日米中アジア開戦』、文春新書(2014年 […]