2018年1月16日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本130 『遺伝か、能力か、環境か、努力か、運なのか:人生は何で決まるのか』、橘木俊詔著、平凡社新書、2017年。 少々網を広げすぎているというか、欲張りというか、いずれにしても遠大なタイトルです。 書店で立ち読みしたところ、臨床 […]
2018年1月15日 / 最終更新日時 : 2018年1月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本129 『東大教授の「忠臣蔵」講義』、山本博文著、角川新書、2017年。 わたしがこれまでに読過した「赤穂浪士」「四十七士討ち入り」「忠臣蔵」関係の小説や随筆は、 芥川龍之介著「或日の大石内蔵之助」(収録:『芥川龍之介全集』第2 […]
2018年1月12日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本128 『アジア キーパーソンで読む未来』、日本経済新聞社編、日本経済新聞出版社、2017年。 上掲書は2017年当時、アジアにおいて活躍していた人々や注目されていた人々を個別に取材し、取材内容を報じた、一種の列伝です。 全部で […]
2018年1月11日 / 最終更新日時 : 2018年2月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本127 『アリと猪木のものがたり』、村松友視著、河出書房新社、2017年。 プロレスにおくわしい村松氏(1940年生まれ)の作品。 1976年6月、東京でおこなわれた「格闘技世界一決定戦」に関するノンフィクションでした。 同決定 […]
2018年1月9日 / 最終更新日時 : 2018年1月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本126 『現代日本の批評 1975-2001』、東浩紀監修、講談社、2017年。 心理学に「メタ認知」という術語があります。 自分が認知している状況を、ワンランク上の位置から俯瞰的に認知する、そういう意味合いの言葉です。 メタ認 […]
2018年1月9日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本125 『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』、伊藤公一朗著、光文社新書、2017年。 必携の書でした。 われわれはデータ分析の力を育み、事象の因果関係を見極めることができるようになって、それを学問・政策・ビジネスの諸分野で活 […]
2018年1月5日 / 最終更新日時 : 2018年1月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本124 『ユニクロ潜入一年』、横田増生著、文藝春秋、2017年。 ルポルタージュ作家の横田氏(1965年生まれ)が、アルバイトとして1年間こっそりユニクロ社の従業員となり、ご勤務中に体験した不快・違和感をあらいざらい世に問うた作 […]
2018年1月5日 / 最終更新日時 : 2018年1月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本123 『純文学とは何か』、小谷野敦著、中公新書ラクレ、2017年。 ステレオタイプという言葉があります。 社会科学でよく使われる専門用語です。 アメリカのジャーナリスト、ウォルター・リップマン(1889~1974)が提唱したも […]
2017年12月28日 / 最終更新日時 : 2018年1月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本122 『朝日新聞がなくなる日:「反権力ごっこ」とフェイクニュース』、新田哲史、宇佐美典也共著、ワニブックス、2017年。 朝日新聞のありかたに関して現役ジャーナリストと元・官僚のおふたりがおこなった率直なご意見交換です。 ○昭 […]
2017年12月25日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本121 『命もいらず名もいらず 西郷隆盛』、北康利著、WAC BUNKO、2017年。 西郷隆盛(1828~1877)の生涯と彼がすごした幕末から明治にかけての世相とを叙述した歴史書です。 西郷といえば誰もが知る国士。 当時にあ […]
2017年12月11日 / 最終更新日時 : 2018年1月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本120 『アメリカ人はどうしてああなのか』、テリー・イーグルトン著、河出文庫、2017年。 ケンブリッジ大学を卒業しイギリスで活躍されている著者(1943年生まれ)が、おもにイギリス人と比べつつ、アメリカ人を批評・揶揄(やゆ)し […]
2017年12月8日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本119 『江戸川乱歩と横溝正史』、中川右介著、集英社、2017年。 わたしは若かったころ、春陽文庫の江戸川乱歩(1894~1965)シリーズを読み尽くしました。 大学時代には、当時大人気だった横溝正史(1902~1981)の作品 […]