2017年7月3日 / 最終更新日時 : 2017年8月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ12 『闇金ウシジマくん 39』、真鍋昌平作画、小学館、2017年。 むかし、長崎ウエスレヤン大学のゼミの男子学生が、上掲書を薦めてくれました。 わたしはさっそく数巻を買い求め、読みました。 しばらくして彼が感想を聞いてきた際 […]
2017年6月30日 / 最終更新日時 : 2017年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本76 『日本ノンフィクション史:ルポルタージュからアカデミック・ジャーナリズムまで』、武田徹著、中公新書、2017年。 表題にたがわぬ内容を有する、読者の期待を裏切らない本でした。 大宅壮一(1900~1970)の時代から現在 […]
2017年6月29日 / 最終更新日時 : 2017年7月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本75 『人の心は読めるか?:本音と誤解の心理学』、ニコラス・エプリー著、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2017年。 アメリカの名門校シカゴ大学で心理学教授をされているかたがお書きになった本です。 「第六感」という言葉を中心に […]
2017年6月26日 / 最終更新日時 : 2017年7月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ11 『君の膵臓をたべたい 上・下』、住野よる原作、桐原いづみ作画、双葉社、2017年。 佐世保市に、弊社がご契約をいただいている福祉施設があり、わたしが担当者として定期的にお邪魔させてもらっています。 そこにおける同僚(男性 […]
2017年6月26日 / 最終更新日時 : 2017年6月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本74 『ウソつきの国』、勢古浩爾著、ミシマ社、2017年。 勢古氏(1947年生まれ)が上梓されてきた諸作は、高度な内容なのに分りやすく、しかも情感に訴えてくる部分を併せもっていて、わたしは好きです。 最近の作品をあげると『定 […]
2017年6月22日 / 最終更新日時 : 2018年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本73 『芥川賞の偏差値』、小谷野敦著、二見書房、2017年。 芥川賞は、1935年(昭和10年)に第1回が授与され、爾来、現在までつづいています。 著者(1962年生まれ)は2016年(平成28年)第156回までの全受賞作に目 […]
2017年6月20日 / 最終更新日時 : 2017年7月1日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本72 『正社員消滅』、竹信三恵子著、朝日新書、2017年。 私たちはいま、二つの「正社員消滅」に直面しているといえるのではないだろうか。ひとつは、非正社員の増加による労働現場からの文字通りの「正社員消滅」。そしてもうひとつは、 […]
2017年6月19日 / 最終更新日時 : 2017年7月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本71 『マシュマロ・テスト:成功する子・しない子』、ウォルター・ミシェル著、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2017年。 「マシュマロ・テスト」とは、ある心理学の実験につけられた通称です。 実験は上掲書の著者ミシェル教授(19 […]
2017年6月12日 / 最終更新日時 : 2017年7月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本70 『愛しの富士そば』、鈴木弘毅著、洋泉社、2017年。 東京を中心に全国で116店舗展開している「名代 富士そば」。 上掲書はそのすべてのお店を食べ歩いたかたによる体験記です。 富士そばタイプのおそば屋さんには、立ち食いそ […]
2017年6月5日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本69 『東大助手物語』、中島義道著、新潮文庫、2017年。 大学の教員採用や昇格人事は、わたし自身も大学教師ですから無縁な事柄ではありません。 多くの大学において、採用・昇格の際は、候補者の学歴だの業績だの人柄だの、それら以外 […]
2017年6月2日 / 最終更新日時 : 2017年6月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本68 『日本の隠れた優秀校:エリート校にもない最先端教育を考える』、藤原智美著、小学館文庫プレジデントセレクト、2017年。 全国の幼稚園から高等学校までのうち、教育方法に特色があるところを紹介した本です。 公立・私立の両方が […]
2017年5月29日 / 最終更新日時 : 2017年6月17日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本67 『アリガト謝謝』、木下諄一著、講談社、2017年。 2011年3月の「東日本大震災」発生直後、わが国へ200億円とも250億円ともいわれる世界最多の義捐金を送ってくれた台湾。 本書は、この義捐金にまつわるたくさんのエピソ […]