2017年1月30日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本43 『錯覚の科学』、クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ共著、文春文庫、2014年。 チャブリス氏(1966年生まれ)とシモンズ氏(1969年生まれ)は、どちらもアメリカ合衆国の認知心理学者です。 両者は「若者たち […]
2017年1月26日 / 最終更新日時 : 2017年7月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本42 『日本人になりたいヨーロッパ人:ヨーロッパ27ヵ国から見た日本人』、片野優、須貝典子共著、宝島文庫、2016年。 ヨーロッパの国々において日本および日本人が好かれているという状況を、たくさんの具体例を示しながら紹介した本 […]
2017年1月26日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本41 『世間のカラクリ』、池田清彦著、新潮文庫、2016年。 池田氏(1947年生まれ)は構造主義生物学者でいらっしゃいます。 ご専門である生物学の見地から社会のできごとにコメントされたものが本書です。 コメントの対象は、犯罪 […]
2017年1月19日 / 最終更新日時 : 2017年5月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本40 『日台IoT同盟:第四次産業革命は東アジアで爆発する』、李登輝、浜田宏一共著、講談社、2016年。 先日読了した門田隆将著『汝、ふたつの故国に殉ず』(2016年)による感動の余韻がつづくなか、わたしはもっと台湾の本を読み […]
2017年1月16日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本39 『汝、ふたつの故国に殉ず:台湾で「英雄」となったある日本人の物語』、門田隆将著、角川書店、2016年。 すばらしい本と出会いました。 日本人を父にもち、台湾人を母にもった、湯徳章氏(日本名は坂井徳章氏、男性)の人生を描い […]
2017年1月10日 / 最終更新日時 : 2018年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本38 『知の教室:教養は最強の武器である』、佐藤優著、文春文庫、2015年。 タイトルに「知」とか「教養」とかをつけた本を書くのは、よほどそちら方面に自信を有する書き手でないとできないことでしょう。 実際、自信があっても不思議 […]
2017年1月6日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本37 『父・夏目漱石』、夏目伸六著、文春文庫、2016年。 著者(1908~1975)は、夏目漱石(1867~1916)の次男です。 父親を回顧した本書は昭和時代に執筆・出版され、最近、文庫化されました。 漱石死去の際に9歳だ […]
2017年1月5日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本36 『ぼくは強迫性障害』、筒美遼次郎著、彩図社、2016年。 強迫性障害は、本当はとりたくない行動をどうしてもとってしまう、本当は考えたくない事柄をどうしても考えてしまう、といった症状をしめす心の病気です。 極端にめずらしい […]
2017年1月5日 / 最終更新日時 : 2017年5月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ9 『がんぼ ナニワ悪道編・7』、田島隆・作、東風孝広・画、講談社、2016年。 若くて野心的な事件屋が主人公のマンガです。 わたしには、いまの「ナニワ悪道」シリーズの中盤部分である、ナダール高校の卒業生たちが暗躍した回が非 […]
2017年1月4日 / 最終更新日時 : 2024年2月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本35 『ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正』、大西康之著、新潮社、2016年。 書名を見て「佐々木さんというロケット工学者の話かな」と思いました。 間違いでした。 主人公が議論をしているときの発想の速 […]
2016年11月24日 / 最終更新日時 : 2017年7月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ8 『聖☆おにいさん 13』、中村光作画、講談社、2016年。 ゴータマ・ブッダとイエス・キリストが休暇をとり、天界から降臨してきて東京都の立川市で暮らす、いろいろ分らないことがあり混乱する、それぞれの弟子たちや敵役たちも出 […]
2016年11月24日 / 最終更新日時 : 2017年7月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本34 『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』、二宮敦人著、新潮社、2016年。 2016年11月現在、かなり話題になっている本です。 わたしは評論家の江藤淳氏(1932~1999)が「夏目漱石の『三四郎』は東京帝国大 […]