2018年8月23日 / 最終更新日時 : 2018年9月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ17 『オリンピア・キュクロス 1』、ヤマザキマリ作画、集英社、2018年。 古代ヨーロッパの男性が、何かのはずみでたびたび未来の日本へタイムスリップし、そこにおいて見聞した事物におどろく。 不慮の日本滞在で得たアイデアを(つ […]
2018年8月21日 / 最終更新日時 : 2018年8月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本189 『磯野家の危機』、東京サザエさん学会編、宝島社、2018年。 1993年に絶版となった長谷川町子作画『サザエさん』(姉妹社)。 いっぽう、テレビアニメ『サザエさん』のほうは、約50年継続というわが国屈指の長寿番組で、20 […]
2018年8月20日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本188 『漱石山脈:現代日本の礎を築いた「師弟愛」』、長尾剛著、朝日新書、2018年。 夏目漱石(1867~1916)に師事した門下生のグループを「漱石山脈」と呼びます。 おおむね、漱石が東大で英語教師だった時代に、彼の授業を受 […]
2018年8月17日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本187 『勇気をくれる日本史 誰も知らない偉人伝』、白駒妃登美著、角川文庫、2018年。 心にのこる佳編でした。 あまり世間的に知られてはいないけれども、わが身より「公」を重んじた日本人、他者とくに外国人へ「惻隠(そくいん)の情 […]
2018年8月16日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本186 『平成を愚民の時代にした30人のバカ』、適菜収著、宝島社、2018年。 著者の適菜氏(1975年生まれ)は「1994年の小選挙区比例代表並立制の導入と、政治資金規正法の改正(pp.8)」が平成時代をダメにしてしまった、と […]
2018年8月16日 / 最終更新日時 : 2018年8月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本185 『日本衆愚社会』、呉智英著、小学館新書、2018年。 呉氏(1946年生まれ)は、わたしが最も尊敬する評論家です。 卓見の士で、軽妙なレトリックを用いながら多方面にわたる評論をなさってきました。 とりわけ「正確な言葉づか […]
2018年8月10日 / 最終更新日時 : 2024年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本184 『AI時代の新・ベーシックインカム論』、井上智洋著、光文社新書、2018年。 「AI」とは「IT(情報技術)」の一種で、人工知能のこと。 上掲書ではロボットなども含む語として用いられていました。 ベーシックインカムとは「 […]
2018年8月8日 / 最終更新日時 : 2018年8月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本183 『世界が感動する日本の「当たり前」』、マンリオ・カデロ著、小学館新書、2018年。 カデロ氏(1953年生まれ、男性)は、サンマリノ共和国の駐日大使。 サンマリノは、イタリア領土内にある、世界で5番目に小さい国だそうです […]
2018年8月8日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本182 『米朝急転で始まる中国・韓国の悪夢:岐路に立つ日本』、宮崎正弘、室谷克実共著、徳間書店、2018年。 中国の国情に明るい宮崎氏(1946年生まれ)。 韓国世相に通暁されている室谷氏(1949年生まれ)。 上掲書は、おふた […]
2018年8月6日 / 最終更新日時 : 2023年7月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本181 『定年準備:人生後半戦の助走と実践』、楠木新著、中公新書、2018年。 楠木氏(1954年生まれ)は「定年」をテーマとした著書が多いかたです。 わたしはかつて、氏の、 『定年後:50歳からの生き方、終わり方』、中公新書、 […]
2018年8月3日 / 最終更新日時 : 2018年8月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本180 『アクティブ・ニヒリズムを超えて』、西部邁、宮崎正弘共著、文芸社文庫、2018年。 ニヒリズムに関して、10代だったころ、わたしはロシアのツルゲーネフ(1818~1883)の小説を読んだことがあります。 イワン・ツルゲー […]
2018年7月30日 / 最終更新日時 : 2018年7月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本179 『ゲッベルスと私:ナチ宣伝相秘書の独白』、ブルンヒルデ・ポムゼル、トーレ・D・ハンゼン共著、紀伊國屋書店、2018年。 ナチス時代のドイツにおいて「宣伝大臣」を務めたヨーゼフ・ゲッベルス(1897~1945)。 第二次世 […]