2017年8月21日 / 最終更新日時 : 2017年9月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本93 『文士の遺言:なつかしき作家たちと昭和史』、半藤一利著、講談社、2017年。 半藤氏(1930年生まれ)は、改めて述べるまでもなく、高名な著述家でいらっしゃいます。 わたしの場合、これまで氏がお書きになった書物を読む機会 […]
2017年8月16日 / 最終更新日時 : 2017年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本92 『台湾はなぜ親日なのか:元駐在員が見た台湾の素顔』、田代正廣著、彩図社、2017年。 著者(1942年生まれ)は日本の電子機器企業に所属していたころ、1980年から5年間、台湾の子会社で勤務されました。 訪台当初は「台湾 […]
2017年8月15日 / 最終更新日時 : 2017年9月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本91 『貧困のハローワーク』、増田明利著、彩図社、2016年。 飯場労働者、テレビ番組制作会社のアシスタント・ディレクター、トラック運転手、製缶工場の派遣社員、ブラック企業のシステム・エンジニア、といった全17種類の職業につい […]
2017年8月14日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本90 『ゆとり世代はなぜ転職をくり返すのか?:キャリア思考と自己責任の罠』、福島創太著、ちくま新書、2017年。 著者(1988年生まれ)の専攻は教育社会学。 本書は、著者が東京大学大学院へ提出した修士論文に修正を加えて出版し […]
2017年8月10日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本89 『米中激突:戦争か取引か』、陳破空著、文春新書、2017年。 アメリカ合衆国と中華人民共和国が展開している虚々実々のかけひきを俯瞰した政治評論です。 わたしは以前、同じ著者による『日米中アジア開戦』、文春新書(2014年 […]
2017年8月8日 / 最終更新日時 : 2017年8月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本88 『台湾の表層と深層:長州人の熱情と台湾人のホンネ』、福屋利信著、かざひの文庫、2017年。 わたしは「哈台症(台湾が好きでたまらない病気)」の重篤な患者であるため、台湾関係の本は見逃しません。(注1) 本書は山口大学・福 […]
2017年8月7日 / 最終更新日時 : 2017年8月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本87 『地政学で考える日本の未来』、櫻井よしこ著、PHP文庫、2017年。 櫻井氏(1945年生まれ)は長らく第一線で活躍されている論客です。 執筆された著書も少なくありません。 わたしは同氏が上梓されたすべての本を読んだわけ […]
2017年8月4日 / 最終更新日時 : 2017年8月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本86 『シニアひとり旅:バックパッカーのすすめ アジア編』、下川裕治著、平凡社新書、2017年。 いいですね~、シニアのひとり旅。 しかも海外へ。 ぜひわたしもシニアになったらおこないたいものです。 これまで下川氏(1954年 […]
2017年8月3日 / 最終更新日時 : 2017年9月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本85 『メディアの驕り』、廣淵升彦著、新潮新書、2017年。 著者(1933年生まれ)は長くテレビ局にご勤務し、現在、国際ジャーナリストとして活躍されています。 そのご経歴を交えながらマスメディアのありかたを批評・批判したもの […]
2017年8月1日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本84 『自閉症の世界:多様性に満ちた内面の真実』、スティーブ・シルバーマン著、ブルーバックス、2017年。 自閉症という発達障害があります。 これに、最近まで「カナー症候群」「アスペルガー症候群」と表現されていた症状もあわせて […]
2017年7月27日 / 最終更新日時 : 2017年8月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本83 『未来の年表:人口減少日本でこれから起きること』、河合雅司著、講談社現代新書、2017年。 おそろしい本でした。 日本の年間出生数は右肩下がりで減少しつづけていますが、21世紀に入ってから拍車がかかって毎年100万人ほど […]
2017年7月24日 / 最終更新日時 : 2023年7月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本82 『定年後:50歳からの生き方、終わり方』、楠木新著、中公新書、2017年。 産業カウンセラーであるわたしにとって「定年退職」はしばしばご相談をいただく重要な事項です。 そのため、これまで当該事項をあつかった本をたくさん読 […]