2025年11月28日 / 最終更新日時 : 2025年11月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本719:『リチャード・ブローティガン』、藤本和子 著、ちくま文庫、2025年 著者の藤本和子氏(1939年生まれ)は、米国作家リチャード・ブローティガン(1935~1984)の詩や小説を数多く和訳なさった翻訳家です。 ブローティガン本人との交友すらおありでした。 上掲書はブローティガンの評伝かつ作 […]
2025年11月13日 / 最終更新日時 : 2025年11月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本717:『読んでばっか』、江國香織 著、筑摩書房、2024年 上掲書は、作家の江國香織氏(1964年生まれ)による書評集です。 当コラム「書評・読書論」で紹介してきた他の書評とは大きく異なり、ほぼ小説のみを題材にしていました。 最近、小説を読んでいないわたしにしてみれば、知らない作 […]
2025年10月29日 / 最終更新日時 : 2025年10月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本713:『宮部みゆきのおすすめ本 2020-2024 in 本よみうり堂』、宮部みゆき 著、中公新書ラクレ、2025年 かつて宮部氏(1960年生まれ)が上梓なさった、 『宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019』、宮部みゆき 著、中公新書ラクレ、2023年 「最近読んだ本619」 同作が非常におもしろかったので、 […]
2025年10月15日 / 最終更新日時 : 2025年10月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本710:『日本エッセイ小史:人はなぜエッセイを書くのか』、酒井順子 著、講談社文庫、2025年 エッセイストとして長らく存在感を示しておられる酒井氏(1966年生まれ)が、 よくわかっていなかった、エッセイというジャンル。数々のベストセラーエッセイや流行りのエッセイの歴史をたどることによって、その輪郭を探ってみた( […]
2025年9月10日 / 最終更新日時 : 2025年9月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本705:『昭和ノンフィクション名作選』、石戸諭 著、インターナショナル新書、2025年 著者の石戸氏(1984年生まれ)が、昭和時代に出版された各種ノンフィクション中「なお新しい刺激を受ける(P. 6)」11冊を選び、紹介および読解をおこなった書評集です。 本年(2025年)は「昭和100年、戦後80年(P […]
2025年8月26日 / 最終更新日時 : 2025年8月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ31:『本なら売るほど』1巻~2巻、児島青 作画、KADOKAWA enterbrain、2025年 読書家の主人公が脱サラして「古本 十月堂」を開店する。 彼は若い男性で、名前は不詳(周囲は「十月堂さん」と呼んでいる)。 お店で多様な客たちと出会い、彼は客から有益な影響を受けたり、彼が客に良い影響をおよぼしたりする。 […]
2025年7月11日 / 最終更新日時 : 2025年7月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本696:『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』、三宅香帆 著、集英社新書、2024年 三宅氏(1994年生まれ)は「子どものころから本が好き(P. 14)」な「文学少女(P. 14)」だったそうです。 しかし、京都大学大学院を経て、IT企業にお勤めになるや、 はたと気づきました。 そういえば私、最近、全然 […]
2025年5月1日 / 最終更新日時 : 2025年5月1日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本687:『目白雑録:日々のあれこれ』Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、金井美恵子 著、中公文庫、2025年 とてもおもしろかったので、一気呵成に3冊読みました。 群馬県高崎市ご出身、現在は東京都豊島区目白にお住まいの作家・金井氏(1947年生まれ)によるエッセイ集です。 しばしば体調不良に陥ってしまうためご自身の老化に向き合わ […]
2025年4月4日 / 最終更新日時 : 2025年4月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本682:『遠い「山びこ」:無着成恭と教え子たちの40年』、佐野眞一 著、中公文庫、2025年 『山びこ学校』、無着成恭 編、角川文庫、1969年 『山びこ学校』は、無着成恭(むちゃく・せいきょう、1927~2023)が担任として指導した山形県南村山郡山元村「山元中学校男子22名、女子21名、計43名(佐野 書、P […]
2024年11月29日 / 最終更新日時 : 2024年11月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本669:『老いを読む 老いを書く』、酒井順子 著、講談社現代新書、2024年 酒井氏(1966年生まれ)が「文献レビュー」または「文献研究」と呼ばれる学術的手法を用いて本をお書きになった刻苦勉励を、わたしは、 酒井順子 著『百年の女:「婦人公論」が見た大正、昭和、平成』、中公文庫(2023年) の […]
2024年7月10日 / 最終更新日時 : 2024年7月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本655:『教養としての文明論:「もう西洋化しない」世界を見通す』、呉座勇一、與那覇潤 共著、ビジネス社、2024年 呉座氏(1980年生まれ)と與那覇氏(1979年生まれ)。 どちらも東京大学を卒業され、2024年現在ご活躍中の論客です。 上掲書は、おふたりが文明論の古典5冊を題材にしつつ「『いま』を語る(P. 7)」ことを企図した、 […]
2024年4月25日 / 最終更新日時 : 2024年4月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本647:『定年後に読む不滅の名著200選』、文藝春秋 編、文春新書、2024年 書中、多数の選者がいろいろな「不滅の名著」を紹介して下さっています。 ただし、どの名著も歯ごたえがありすぎ……。 わたしでしたら定年後には肩がこらない読物を手にするでしょうけれども、上掲書の選者たちはどうやら硬くて難解な […]