2018年6月28日 / 最終更新日時 : 2023年7月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本171 『消された信仰:「最後のかくれキリシタン」-長崎・生月島の人々』、広野真嗣著、小学館、2018年。 キリスト教を信仰することが禁じられていた江戸時代、ひそかにキリスト教徒でありつづけた集団を「潜伏キリシタン」と呼びます。 […]
2018年5月31日 / 最終更新日時 : 2018年6月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本165 『日本人はなぜ存在するか』、與那覇潤著、集英社文庫、2018年。 知的な刺激をたっぷり与えてくれた本でした。 「再帰性」という言葉を軸にしながら、日本史、日本国籍、日本文化、などを深遠に考察したものです。 再帰性とは、 […]
2018年5月1日 / 最終更新日時 : 2018年5月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本158 『外から見えない世の中の裏事情』、ライフ・リサーチ・プロジェクト編、青春文庫、2018年。 色鉛筆が丸く作られている理由から、火星移住をした人類が地球へ戻れなくなる可能性に関してまで、硬軟おりまぜ、どちらかというと「軟」 […]
2018年4月24日 / 最終更新日時 : 2018年4月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本157 『日本を蝕む「極論」の正体』、古谷経衡著、新潮新書、2018年。 まず、著者(1982年生まれ)は「極論というものを目にすることが多くなった(pp.7)」旨を語られました。 ここでいう極論とは「コモンセンスから外れた物言 […]
2018年4月12日 / 最終更新日時 : 2018年4月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本154 『老後破産:長寿という悪夢』、NHKスペシャル取材班著、新潮文庫、2018年。 わたしはひとり暮らしです。 年齢は(まもなく)63歳。 上記のようなタイトルの書籍を見かけたら、自分に役立つ情報が含まれているのではないかと […]
2018年4月9日 / 最終更新日時 : 2024年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本153 『教養としてのテクノロジー:AI、仮想通貨、ブロックチェーン』、伊藤穣一、アンドレー・ウール共著、NHK出版新書、2018年。 わたしたち21世紀に生きる者は、当今のテクノロジーがどこまで到達しており、どの方向へ進みそう […]
2018年3月14日 / 最終更新日時 : 2018年3月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本144 『社会をつくる「物語」の力:学者と作家の創造的対話』、木村草太、新城カズマ共著、光文社新書、2018年。 おどろきました。 副題に「創造的対話」という語が提示されており、そうはいっても、ふつう結局「羊頭狗肉(ようとう・く […]
2018年3月9日 / 最終更新日時 : 2018年3月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本142 『平成トレンド史:これから日本人は何を買うのか?』、原田曜平著、角川新書、2018年。 平成は31年をもって終了することとなりました。 上掲書は、平成時代を全6期に分け、トレンド(流行や経済情勢の変動)を軸にしながらそれ […]
2018年3月7日 / 最終更新日時 : 2018年3月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本141 『マインド・ザ・ギャップ!:日本とイギリスの「すきま」』、コリン・ジョイス著、NHK出版新書、2018年。 著者(1970年生まれ、男性)は、イギリス人ジャーナリスト。 上掲書ご執筆時にはイギリスに戻られていたのですが、 […]
2018年2月7日 / 最終更新日時 : 2018年2月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本135 『バカ格差』、谷本真由美著、ワニブックスPLUS新書、2018年。 タイトルの「バカ格差」とは「バカバカしい格差」を省略した言葉。 上掲書は、現代社会で見られる各種のバカバカしい格差、そして改善できそうな格差を、ひとつひ […]
2017年11月10日 / 最終更新日時 : 2017年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本113 『だから、居場所が欲しかった。:バンコク、コールセンターで働く日本人』、水谷竹秀著、集英社、2017年。 わたしが若かったころ、日本的な価値観を根本から揺さぶったり日本で受けた心の痛手を癒したりしてくれる懐(ふところ)を […]
2017年11月7日 / 最終更新日時 : 2017年11月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本112 『日本の聖域 クライシス』、「選択」編集部編、新潮文庫、2017年。 わたしは世の中に「裏」があることぐらいは知っているものの、裏の正体や構造についてはまるでわかっていません。 上掲書がいくつかの裏の仕組みを教示してくれ […]