2019年6月3日 / 最終更新日時 : 2019年8月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ20 『ペリリュー:楽園のゲルニカ 6』、武田一義作画、白泉社、2019年。 太平洋戦争末期の1944年、パラオのペリリュー島において、日本軍と米軍が激突しました。 「ペリリューの戦い」と呼ばれています。 凄絶な戦闘でした。 […]
2019年5月31日 / 最終更新日時 : 2019年5月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本252 『平成の通信簿:106のデータでみる30年』、吉野太喜著、文春新書、2019年。 平成時代の約30年間、わが国が示した発展・停滞はどうであったか、を総覧した本です。 日本だけが対象なのではなく、テーマに応じて海外の動向も […]
2019年5月30日 / 最終更新日時 : 2019年5月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本251 『天才と発達障害』、岩波明著、文春新書、2019年。 天才は医学や心理学にとって古くからの研究対象です。 これまで多数の専門文献が出ており、海外においては、 チェザレ・ロンブロオゾオ著『天才論』、改造社(1930年) が […]
2019年5月27日 / 最終更新日時 : 2019年5月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本250 『東京大田区・弁当屋のすごい経営』、菅原勇一郎著、扶桑社、2018年。 東京都に所在する「玉子屋」は、お弁当をつくり昼食時に配達する会社です。 同社が契約している事業所数は約5000件で、配達先は1万箇所以上。 1日の平 […]
2019年5月20日 / 最終更新日時 : 2019年5月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本249 『新装版 三四郎はそれから門を出た』、三浦しをん著、ポプラ文庫、2019年。 小説家の三浦氏(1976年生まれ)がお書きになった書評です。 わたしは当初、氏を男性だと思い込んでいたところ、女性でした。 たいへん失礼いたし […]
2019年5月13日 / 最終更新日時 : 2019年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本248 『平成批評:日本人はなぜ目覚めなかったのか』、福田和也著、角川新書、2019年。 福田氏(1960年生まれ)は、どの著作においても圧倒的な教養と忌憚のない意見を表出されるかたで、わたしが尊敬する評論家のおひとりです。 最 […]
2019年5月9日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本247 『戦略読書日記:本質を抉りだす思考のセンス』、楠木建著、ちくま文庫、2019年。 著者(1964年生まれ)の作品に接するのは初体験でした。 けれども、以前おこなった書評の、 中川淳一郎、適菜収共著『博愛のすすめ』、講談社 […]
2019年4月22日 / 最終更新日時 : 2019年5月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本246 『安倍三代』、青木理著、朝日文庫、2019年。 大政翼賛会に反旗をひるがえしながらも衆議院議員となった安倍寛(あべ・かん、1894~1946)。 その長男で、自由民主党に所属した安倍晋太郎(1924~1991)。 寛の孫 […]
2019年4月19日 / 最終更新日時 : 2019年4月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本245 『父権制の崩壊 あるいは指導者はもう来ない』、橋本治著、朝日新書、2019年。 橋本氏(1948~2019)は20歳代から頭角をあらわし、70歳で鬼籍に入られるまで言論活動をおつづけになった、文芸の才人です。 わたしはお […]
2019年4月15日 / 最終更新日時 : 2019年4月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本244 『ドナルド・キーン自伝 増補新版』、ドナルド・キーン著、中公文庫、2019年。 ドナルド・キーン氏(1922~2019)。 アメリカ生まれの日本文学研究者・著述家で、2011年に日本国籍を取得、2019年に他界された人物 […]
2019年4月11日 / 最終更新日時 : 2019年4月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本243 『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』、ジェイソン・ファン著、サンマーク出版、2019年。 著者(1973年生まれ)はカナダのトロント大学医学部を卒業された腎臓専門医です。 わたしは当初、トロント大学の […]
2019年4月11日 / 最終更新日時 : 2019年4月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本242 『アベベ・ビキラ:「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯』、ティム・ジューダ著、草思社文庫、2019年。 今日、その名前を告げ、さらに「裸足のマラソンランナー」とほのめかしても、いったいどれだけの人がアベベのことを覚えているだ […]