2018年8月3日 / 最終更新日時 : 2018年8月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本180 『アクティブ・ニヒリズムを超えて』、西部邁、宮崎正弘共著、文芸社文庫、2018年。 ニヒリズムに関して、10代だったころ、わたしはロシアのツルゲーネフ(1818~1883)の小説を読んだことがあります。 イワン・ツルゲー […]
2018年7月30日 / 最終更新日時 : 2018年7月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本179 『ゲッベルスと私:ナチ宣伝相秘書の独白』、ブルンヒルデ・ポムゼル、トーレ・D・ハンゼン共著、紀伊國屋書店、2018年。 ナチス時代のドイツにおいて「宣伝大臣」を務めたヨーゼフ・ゲッベルス(1897~1945)。 第二次世 […]
2018年7月26日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本178 『タイワニーズ:故郷喪失者の物語』、野嶋剛著、小学館、2018年。 台湾のご出身で、あるいは国籍が台湾で、そして、おもに日本で暮らされている著名人たちを、列伝風に取りあげた作品です。 登場されるのは全11名。 すでに亡く […]
2018年7月23日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本177 『西太后秘録:近代中国の創始者 上・下』、ユン・チアン著、講談社プラスアルファ文庫、2018年。 わたしはかつて、長崎ウエスレヤン大学附属図書館に勤務されている司書のかたからユン・チアン氏(1952年生まれ)の存在を教え […]
2018年7月23日 / 最終更新日時 : 2020年6月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本176 『知性は死なない:平成の鬱をこえて』、與那覇潤著、文藝春秋、2018年。 東京大学および同大の大学院でご勉強を終え、地方国立大学の准教授になられた著者(1979年生まれ)。 うつ病にかかってしまい、大学のお仕事を辞められ […]
2018年7月5日 / 最終更新日時 : 2018年7月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本175 『「安い食べ物」には何かがある』、南清貴著、三笠書房、2017年。 南氏(1952年生まれ)は、「フードプロデューサー」という肩書きのもと、講演をしたり、「日本オーガニックレストラン協会」の理事を務めたり、なさっているそ […]
2018年7月3日 / 最終更新日時 : 2018年7月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本174 『手塚番:神様の伴走者』、佐藤敏章著、小学館文庫、2018年。 「マンガの神様」といわれた手塚治虫(1928~1989)。 その手塚を担当していた編集者15名、手塚と親交があったマンガ家2名、以上のかたがたにインタビュー […]
2018年7月2日 / 最終更新日時 : 2018年7月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本173 『平成史』、佐藤優、片山杜秀共著、小学館、2018年。 佐藤氏(1960年生まれ)と片山氏(1963年生まれ)による長時間の対談を書籍化したものです。 対談テーマは、2019年4月末に終了する予定の「平成時代」。 ご両所 […]
2018年6月29日 / 最終更新日時 : 2018年6月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本172 『保守の遺言:JAP.COM衰滅の状況』、西部邁著、平凡社新書、2018年。 西部邁氏(1939~2018)。 高名な学者・論客でしたが、2018年1月に、自殺なさいました。 上掲書は故人の「絶筆」です。 わたしには西部 […]
2018年6月28日 / 最終更新日時 : 2023年7月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本171 『消された信仰:「最後のかくれキリシタン」-長崎・生月島の人々』、広野真嗣著、小学館、2018年。 キリスト教を信仰することが禁じられていた江戸時代、ひそかにキリスト教徒でありつづけた集団を「潜伏キリシタン」と呼びます。 […]
2018年6月21日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本170 『疑惑の科学者たち:盗用・捏造・不正の歴史』、ジル・アルプティアン著、原書房、2018年。 自然科学の研究で重大な不正を働いた人物たちの素顔、そして不正の詳細、以上を紹介した本です。 古今東西、計19名、が登場しました。 […]
2018年6月8日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本169 『発達障害と少年犯罪』、田淵俊彦、NNNドキュメント取材班共著、新潮新書、2018年。 もともとは「日本テレビ」のドキュメンタリー番組だったそうです。 2016年5月に放送され、視聴者たちからの反響がおびただしかったため […]