2018年5月21日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本162 『忘れられたベストセラー作家』、小谷野敦著、イースト・プレス、2018年。 タイトルどおりの中身で、明治時代から現代までにかけてのベストセラーおよびその執筆者たちについて、小谷野氏(1962年生まれ)が調べあげ紹介した本 […]
2018年5月14日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本161 『江戸の科学者:西洋に挑んだ異才列伝』、新戸雅章著、平凡社新書、2018年。 みごとな出来ばえの本でした。 江戸時代にコツコツと科学・技術を学んだ人たちの人生および各種エピソードを紹介した内容です。 まず、数学者として名 […]
2018年5月10日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本160 『合成生物学の衝撃』、須田桃子著、文藝春秋、2018年。 まずもって「合成生物学」とは何か? 合成生物学では、遺伝子などのDNA部品や、複数の部品をつなぎ合わせて特定の機能を持たせた生物デバイス(装置)を組み合わせて、自 […]
2018年5月7日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本159 『私を通りすぎたマドンナたち』、佐々淳行著、文春文庫、2018年。 長く官界・政界にいらした著者(1930年生まれ)による女性月旦です。 おもに政治家たちがあつかわれましたが、ジャーナリストや芸能人のかたがたも含まれてい […]
2018年5月1日 / 最終更新日時 : 2018年5月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本158 『外から見えない世の中の裏事情』、ライフ・リサーチ・プロジェクト編、青春文庫、2018年。 色鉛筆が丸く作られている理由から、火星移住をした人類が地球へ戻れなくなる可能性に関してまで、硬軟おりまぜ、どちらかというと「軟」 […]
2018年4月24日 / 最終更新日時 : 2018年4月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本157 『日本を蝕む「極論」の正体』、古谷経衡著、新潮新書、2018年。 まず、著者(1982年生まれ)は「極論というものを目にすることが多くなった(pp.7)」旨を語られました。 ここでいう極論とは「コモンセンスから外れた物言 […]
2018年4月23日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本156 『戦国武将の精神分析』、本郷和人、中野信子共著、宝島新書、2018年。 歴史学者の本郷氏(1960年生まれ)と脳科学者の中野氏(1975年生まれ)とがおこなった対談です。 テーマは、戦国時代の著名人たちにまつわる各種エピ […]
2018年4月19日 / 最終更新日時 : 2018年4月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本155 『本を遊ぶ:働くほど負ける時代の読書術』、小飼弾著、朝日文庫、2018年。 非常に本好きな小飼氏(1969年生まれ)がお書きになった読書指南です。 念頭にある対象者はおもに若い人たち。 読書をすべき、多彩な本を読むべき、 […]
2018年4月12日 / 最終更新日時 : 2018年4月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本154 『老後破産:長寿という悪夢』、NHKスペシャル取材班著、新潮文庫、2018年。 わたしはひとり暮らしです。 年齢は(まもなく)63歳。 上記のようなタイトルの書籍を見かけたら、自分に役立つ情報が含まれているのではないかと […]
2018年4月9日 / 最終更新日時 : 2024年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本153 『教養としてのテクノロジー:AI、仮想通貨、ブロックチェーン』、伊藤穣一、アンドレー・ウール共著、NHK出版新書、2018年。 わたしたち21世紀に生きる者は、当今のテクノロジーがどこまで到達しており、どの方向へ進みそう […]
2018年4月6日 / 最終更新日時 : 2018年4月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ16 『ゴルゴ13:シリーズNo.199』、さいとう・たかを、さいとう・プロ作画、小学館、2018年。 わたしは子ども時代、近所の貸本屋さんへしょっちゅうマンガを借りに行っていました。 そのお店の棚に、さいとう氏(1936年生 […]
2018年4月5日 / 最終更新日時 : 2023年8月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本152 『言霊USA2018:激震!セクハラ帝国アメリカ』、町山智浩著、文藝春秋、2018年。 本書は『週刊文春』誌に連載されているコラム「言霊USA」の文章をまとめたものです。 アメリカ在住で、かの地の近況をわかりやすく日本へ […]