2017年10月6日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本105 『ねじ曲げられた「イタリア料理」』、ファブリツィオ・グラッセッリ著、光文社新書、2017年。 著者は、1955年、イタリア・ミラノ市生まれの男性。 現在は日本で暮らされています。 イタリア料理に造詣が深く、上掲書でトマト […]
2017年10月3日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本104 『哲学散歩』、木田元著、文春文庫、2017年。 木田元(1928~2014)は高名な哲学者でした。 著書も多いかたです。 しかし、わたしの場合、これまでほとんどご縁がなく、『反哲学史』、講談社学術文庫(2000年)を読ん […]
2017年10月2日 / 最終更新日時 : 2017年12月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本103 『ナショナリズムの正体』、半藤一利、保阪正康共著、文春文庫、2017年。 半藤氏(1930年生まれ)、保阪氏(1939年生まれ)、碩学おふたりの対談を書籍化したものです。 対談の目標は(明言されているわけではありませんが […]
2017年9月25日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本102 『吉本せい:お笑い帝国を築いた女』、青山誠著、中経の文庫、2017年。 現在は大企業となっている吉本興業株式会社の創業者で、初代社長でもあった、吉本せい(1889~1950)に関する伝記です。 せいは経済的ゆとりがある家 […]
2017年9月20日 / 最終更新日時 : 2018年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本101 『職業としての地下アイドル』、姫乃たま著、朝日新書、2017年。 地下アイドルとは、 マスメディアへの露出よりも、ライブを中心に活動しているファンとの距離が近い新しいアイドルの総称。(pp.3) の由です。 わたしはこの […]
2017年9月14日 / 最終更新日時 : 2018年1月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本100 『博愛のすすめ』、中川淳一郎、適菜収共著、講談社、2017年。 中川氏(1973年生まれ)は、ネットニュースの編集者。 適菜氏(1975年生まれ)は、哲学者で作家。 両者とも著書が多く、ご活躍中です。 ただ、わたし自身の […]
2017年9月11日 / 最終更新日時 : 2017年11月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本99 『検証 産経新聞報道』、『週刊金曜日』編、金曜日、2017年。 わたしの場合、「産経新聞」と聞いてすぐさま脳裏に浮かんでくるのは「司馬遼太郎が若かったころ、その会社に勤めていた」ことです。 なにしろこれまで同新聞を読んだ […]
2017年9月8日 / 最終更新日時 : 2017年12月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本98 『コンプレックス文化論』、武田砂鉄著、文藝春秋、2017年。 呉智英氏(1946年生まれ)という著述家がいらっしゃいます。 当代きっての知識人のおひとり。 学術的批評からマンガ論にいたるまで硬軟おりまぜた諸作を発表され、 […]
2017年9月6日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本97 『高倉健:七つの顔を隠し続けた男』、森功著、講談社、2017年。 わたしは高倉健(1931~2014)が出演した映画をごくわずかしか観ていません。 しかし、もちろん国民的人気を有する偉大な俳優でいらしたことは知っています […]
2017年9月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本96 『「エイジノミクス」で日本は甦る:高齢社会の成長戦略』、吉川洋・八田達夫共編、NHK出版新書、2017年。 表題内にある「エイジノミクス」。 これは「高齢化」と「経済学」とを合わせた造語だそうです。 上掲書は高齢社会での […]
2017年9月1日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本95 『子どもの脳を傷つける親たち』、友田明美著、NHK出版新書、2017年。 「マルトリートメント」という言葉があります。 友田氏はこの言葉を、親が子に対しておこなう、 言葉による脅し、威嚇(いかく)、罵倒、あるいは無視する […]
2017年8月24日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本94 『日本株式会社の顧問弁護士:村瀬二郎の「二つの祖国」』、児玉博著、文春新書、2017年。 村瀬二郎という快男児の存在を知ることができた本です。 彼は、1928年(昭和3年)アメリカ合衆国生まれで、第二次世界大戦中は日本で […]