2018年1月5日 / 最終更新日時 : 2018年1月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本124 『ユニクロ潜入一年』、横田増生著、文藝春秋、2017年。 ルポルタージュ作家の横田氏(1965年生まれ)が、アルバイトとして1年間こっそりユニクロ社の従業員となり、ご勤務中に体験した不快・違和感をあらいざらい世に問うた作 […]
2018年1月5日 / 最終更新日時 : 2018年1月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本123 『純文学とは何か』、小谷野敦著、中公新書ラクレ、2017年。 ステレオタイプという言葉があります。 社会科学でよく使われる専門用語です。 アメリカのジャーナリスト、ウォルター・リップマン(1889~1974)が提唱したも […]
2017年12月28日 / 最終更新日時 : 2018年1月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本122 『朝日新聞がなくなる日:「反権力ごっこ」とフェイクニュース』、新田哲史、宇佐美典也共著、ワニブックス、2017年。 朝日新聞のありかたに関して現役ジャーナリストと元・官僚のおふたりがおこなった率直なご意見交換です。 ○昭 […]
2017年12月25日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本121 『命もいらず名もいらず 西郷隆盛』、北康利著、WAC BUNKO、2017年。 西郷隆盛(1828~1877)の生涯と彼がすごした幕末から明治にかけての世相とを叙述した歴史書です。 西郷といえば誰もが知る国士。 当時にあ […]
2017年12月11日 / 最終更新日時 : 2018年1月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本120 『アメリカ人はどうしてああなのか』、テリー・イーグルトン著、河出文庫、2017年。 ケンブリッジ大学を卒業しイギリスで活躍されている著者(1943年生まれ)が、おもにイギリス人と比べつつ、アメリカ人を批評・揶揄(やゆ)し […]
2017年12月8日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本119 『江戸川乱歩と横溝正史』、中川右介著、集英社、2017年。 わたしは若かったころ、春陽文庫の江戸川乱歩(1894~1965)シリーズを読み尽くしました。 大学時代には、当時大人気だった横溝正史(1902~1981)の作品 […]
2017年12月8日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本118 『変節と愛国:外交官・牛場信彦の生涯』、浅海保著、文春新書、2017年。 高校時代だったと思いますが、とにかくずいぶん以前に、わたしは『わだつみのこえ消えることなく:回天特攻隊員の手記』、和田稔著、筑摩書房(1967年) […]
2017年12月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本117 『おい、小池!:女ファシストの正体』、適菜収著、KKベストセラーズ、2017年。 むかし「おい、小池!」という指名手配ポスターがあり、全国の要所・交番などに貼られていました。 上掲書のタイトルはそれをそのまま用いたもので […]
2017年11月27日 / 最終更新日時 : 2017年12月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本116 『まったく新しい 介護保険外サービスのススメ』、小濱道博著、翔泳社、2017年。 これから当分のあいだ、日本国内で「65歳以上の高齢者たちを対象とするビジネス」が成長してゆくのは、だれもが予測できることです。 上掲書は、 […]
2017年11月21日 / 最終更新日時 : 2017年12月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本115 『焼肉大学』、鄭大聲著、ちくま文庫、2017年。 鄭氏(1933年生まれ)は滋賀県立大学名誉教授。 同大ご在職中は食文化の研究をなさっていたらしいです。 その関係なのか、著者は上掲書でカルビを「カルビ」、キムチを「キムチ […]
2017年11月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本114 『ノーベル賞の舞台裏』、共同通信ロンドン支局取材班編、ちくま新書、2017年。 ノーベル賞にまつわるさまざまな秘話を紹介した本で、日本人受賞者・候補者の話題が多く、読みごたえじゅうぶんでした。 たとえば文学賞。 三島由紀 […]
2017年11月10日 / 最終更新日時 : 2017年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本113 『だから、居場所が欲しかった。:バンコク、コールセンターで働く日本人』、水谷竹秀著、集英社、2017年。 わたしが若かったころ、日本的な価値観を根本から揺さぶったり日本で受けた心の痛手を癒したりしてくれる懐(ふところ)を […]