2017年12月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本117 『おい、小池!:女ファシストの正体』、適菜収著、KKベストセラーズ、2017年。 むかし「おい、小池!」という指名手配ポスターがあり、全国の要所・交番などに貼られていました。 上掲書のタイトルはそれをそのまま用いたもので […]
2017年11月27日 / 最終更新日時 : 2017年12月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本116 『まったく新しい 介護保険外サービスのススメ』、小濱道博著、翔泳社、2017年。 これから当分のあいだ、日本国内で「65歳以上の高齢者たちを対象とするビジネス」が成長してゆくのは、だれもが予測できることです。 上掲書は、 […]
2017年11月21日 / 最終更新日時 : 2017年12月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本115 『焼肉大学』、鄭大聲著、ちくま文庫、2017年。 鄭氏(1933年生まれ)は滋賀県立大学名誉教授。 同大ご在職中は食文化の研究をなさっていたらしいです。 その関係なのか、著者は上掲書でカルビを「カルビ」、キムチを「キムチ […]
2017年11月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本114 『ノーベル賞の舞台裏』、共同通信ロンドン支局取材班編、ちくま新書、2017年。 ノーベル賞にまつわるさまざまな秘話を紹介した本で、日本人受賞者・候補者の話題が多く、読みごたえじゅうぶんでした。 たとえば文学賞。 三島由紀 […]
2017年11月10日 / 最終更新日時 : 2017年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本113 『だから、居場所が欲しかった。:バンコク、コールセンターで働く日本人』、水谷竹秀著、集英社、2017年。 わたしが若かったころ、日本的な価値観を根本から揺さぶったり日本で受けた心の痛手を癒したりしてくれる懐(ふところ)を […]
2017年11月7日 / 最終更新日時 : 2017年11月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本112 『日本の聖域 クライシス』、「選択」編集部編、新潮文庫、2017年。 わたしは世の中に「裏」があることぐらいは知っているものの、裏の正体や構造についてはまるでわかっていません。 上掲書がいくつかの裏の仕組みを教示してくれ […]
2017年11月2日 / 最終更新日時 : 2017年11月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本111 『知立国家 イスラエル』、米山伸郎著、文春新書、2017年。 イスラエルは面積が日本の四国ぐらい、人口は900万人弱と、かなり小さな国です。 いうまでもなくユダヤ人が設立した国家であり、全人口の75パーセントがユダヤ系。 […]
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2017年10月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本110 『神童は大人になってどうなったのか』、小林哲夫著、太田出版、2017年。 これほどまでに心理学の知識を必要とする書物なのに、著者(1960年生まれ)におかれてはご準備がじゅうぶんではなかったようです。 わたしがなぜそう思 […]
2017年10月26日 / 最終更新日時 : 2018年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本109 『グルメ漫画50年史』、杉村啓著、星海社新書、2017年。 題名どおり、日本のグルメマンガの歴史を展望した、集大成といえる一冊です。 情報が豊富でした。 わたしがおどろいたのは、黎明期の名作のひとつとして、1970年、『 […]
2017年10月23日 / 最終更新日時 : 2017年12月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本108 『あのころのパラオをさがして:日本統治下の南洋を生きた人々』、寺尾紗穂著、集英社、2017年。 誠実な筆致の本でした。 かつて日本が統治していたパラオは、当時も現在も、非常に親日的な国といわれています。 たいへん嬉しいこ […]
2017年10月17日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本107 『文豪の女遍歴』、小谷野敦著、幻冬舎新書、2017年。 森鴎外(1862~1922)や夏目漱石(1867~1916)から池田満寿夫(1934~1997)まで、全62名の作家たちの異性関係をつぶさに調べあげ、列挙した本です […]
2017年10月16日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本106 『山本直純と小澤征爾』、柴田克彦著、朝日新書、2017年。 わたしは本書のおかげで、自分の耳に残っているいくつかの古い音楽が山本直純氏(1932~2002)作曲である事実を知りました。 たとえば、 直純が作曲した「リンデ […]