2019年10月3日 / 最終更新日時 : 2019年10月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本288 『のっけから失礼します』、三浦しをん著、集英社、2019年。 書店で上掲書を手に取り、中身をパラパラ眺めていた際に、 人間をふたつに大別すると、「頻繁に道を聞かれるひと」と「あんまり聞かれないひと」に分けられる。私はまち […]
2019年9月30日 / 最終更新日時 : 2019年10月1日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本287 『やめられない:ギャンブル地獄からの生還』、帚木蓬生著、集英社文庫、2019年。 上掲書の前半は、ギャンブルなかでもパチンコやスロットに嵌(は)まってしまい、どうにも抜けられなくなった人々のエピソード集でした。 鬼気迫る […]
2019年9月26日 / 最終更新日時 : 2019年9月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本286 『フルベッキ写真の正体:孝明天皇すり替え説』、斎藤充功著、二見文庫、2019年。 巷間、「フルベッキ群像写真」と呼ばれる古写真が存在する。正式には「フルベッキと塾生たち」とタイトルがつけられた(中略)写真である。(pp. […]
2019年9月20日 / 最終更新日時 : 2019年9月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本285 『メタ認知で「学ぶ力」を高める:認知心理学が解き明かす効果的学習法』、三宮真智子著、北大路書房、2018年。 「メタ認知」とは、 認知についての認知です。つまり、自分自身や他者の行う認知活動を意識化して、もう一段上からと […]
2019年9月19日 / 最終更新日時 : 2019年9月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本284 『中世奇人列伝』、今谷明著、草思社文庫、2019年。 わたしにとっての草思社は「渋い本ばかり発行するハイレベルな出版社」。 高校時代に買って読んだ、 アリシア・ベイ=ローレル著『地球の上に生きる』、草思社(1972年) […]
2019年9月18日 / 最終更新日時 : 2024年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本283 『愛国心を裏切られた天才:ノーベル賞科学者ハーバーの栄光と悲劇』、宮田親平著、朝日文庫、2019年。 良書です。 「空中窒素固定法」と呼ばれるアンモニア合成法の開発が称えられ、1918年にノーベル化学賞を受賞したフリッツ […]
2019年9月18日 / 最終更新日時 : 2019年9月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本282 『韓国、ウソの代償:沈みゆく隣人と日本の選択』、高橋洋一著、扶桑社新書、2019年。 わたしはここ1週間ばかり、韓国がらみの本を立てつづけに読みました。 日韓関係が「史上最悪」とまでいわれている昨日今日、これは、わたしだ […]
2019年9月13日 / 最終更新日時 : 2024年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本281 『米中ハイテク覇権のゆくえ』、NHKスペシャル取材班著、NHK出版新書、2019年。 アメリカ vs 中国。この二つの大国が、なぜ、これほど激しい「貿易戦争」を繰り広げているのか?対立の背後には一体何があるのか?(中略) […]
2019年9月12日 / 最終更新日時 : 2019年9月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本280 『英国名門校の流儀:一流の人材をどう育てるか』、松原直美著、新潮新書、2019年。 日本人女性がイギリスの「パブリック・スクール」にて日本語を教えられた体験記です。 パブリック・スクールとは同国に固有な「私立中高一貫校( […]
2019年9月9日 / 最終更新日時 : 2019年9月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本279 『ハーバードの個性学入門:平均思考は捨てなさい』、トッド・ローズ著、ハヤカワノンフィクション文庫、2019年。 最近、わが国では「ハーバード大学」の語を冠した本が、あいついで出版されています。 上掲書の原題は「The E […]
2019年9月6日 / 最終更新日時 : 2019年9月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本278 『リバランス:米中衝突に日本はどう対するか』、エズラ・F・ヴォーゲル著、ダイヤモンド社、2019年。 非常になつかしいお名前です。 わたしと前後する世代の人ならば、だれもがヴォーゲル氏(1930年生まれ)のことをおぼえて […]
2019年9月5日 / 最終更新日時 : 2019年9月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本277 『人生の正解』、勢古浩爾著、幻冬舎新書、2019年。 わたしはかつて、同じ著者(1947年生まれ)の、 『結論で読む人生論』、草思社文庫(2014年) を読み、たいそう刺激を受けました。 それで、このたびも「おっ」と思っ […]