2018年7月3日 / 最終更新日時 : 2018年7月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本174 『手塚番:神様の伴走者』、佐藤敏章著、小学館文庫、2018年。 「マンガの神様」といわれた手塚治虫(1928~1989)。 その手塚を担当していた編集者15名、手塚と親交があったマンガ家2名、以上のかたがたにインタビュー […]
2018年5月21日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本162 『忘れられたベストセラー作家』、小谷野敦著、イースト・プレス、2018年。 タイトルどおりの中身で、明治時代から現代までにかけてのベストセラーおよびその執筆者たちについて、小谷野氏(1962年生まれ)が調べあげ紹介した本 […]
2018年3月26日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本147 『東京にオリンピックを呼んだ男』、高杉良著、角川文庫、2018年。 わたしは月刊誌の編集者だったころ、職場の先輩に教えてもらい、高杉氏(1939年生まれ)のビジネス小説を読みだしました。 すぐさまファンとなり、一時は濫読 […]
2018年3月5日 / 最終更新日時 : 2018年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本139 『司馬遼太郎で読み解く幕末・維新』、小谷野敦著、ベスト新書、2018年。 司馬遼太郎(1923~1996)のほぼ全作品を概観し、内容や価値をひとつひとつ吟味した本です。 幕末から明治維新にかけての諸作に重点が置かれてはい […]
2018年1月5日 / 最終更新日時 : 2018年1月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本123 『純文学とは何か』、小谷野敦著、中公新書ラクレ、2017年。 ステレオタイプという言葉があります。 社会科学でよく使われる専門用語です。 アメリカのジャーナリスト、ウォルター・リップマン(1889~1974)が提唱したも […]
2017年11月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本114 『ノーベル賞の舞台裏』、共同通信ロンドン支局取材班編、ちくま新書、2017年。 ノーベル賞にまつわるさまざまな秘話を紹介した本で、日本人受賞者・候補者の話題が多く、読みごたえじゅうぶんでした。 たとえば文学賞。 三島由紀 […]
2017年10月17日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本107 『文豪の女遍歴』、小谷野敦著、幻冬舎新書、2017年。 森鴎外(1862~1922)や夏目漱石(1867~1916)から池田満寿夫(1934~1997)まで、全62名の作家たちの異性関係をつぶさに調べあげ、列挙した本です […]
2017年8月21日 / 最終更新日時 : 2017年9月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本93 『文士の遺言:なつかしき作家たちと昭和史』、半藤一利著、講談社、2017年。 半藤氏(1930年生まれ)は、改めて述べるまでもなく、高名な著述家でいらっしゃいます。 わたしの場合、これまで氏がお書きになった書物を読む機会 […]
2017年6月26日 / 最終更新日時 : 2017年7月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ11 『君の膵臓をたべたい 上・下』、住野よる原作、桐原いづみ作画、双葉社、2017年。 佐世保市に、弊社がご契約をいただいている福祉施設があり、わたしが担当者として定期的にお邪魔させてもらっています。 そこにおける同僚(男性 […]
2017年6月22日 / 最終更新日時 : 2018年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本73 『芥川賞の偏差値』、小谷野敦著、二見書房、2017年。 芥川賞は、1935年(昭和10年)に第1回が授与され、爾来、現在までつづいています。 著者(1962年生まれ)は2016年(平成28年)第156回までの全受賞作に目 […]
2017年5月29日 / 最終更新日時 : 2017年6月17日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本67 『アリガト謝謝』、木下諄一著、講談社、2017年。 2011年3月の「東日本大震災」発生直後、わが国へ200億円とも250億円ともいわれる世界最多の義捐金を送ってくれた台湾。 本書は、この義捐金にまつわるたくさんのエピソ […]
2017年3月15日 / 最終更新日時 : 2018年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本50 『古本道入門:買うたのしみ、売るよろこび』、岡崎武志著、中公文庫、2017年。 初めて岡崎氏が書かれた本を読みました。 1957年のお生まれだそうですから、わたしとほぼ同世代です。 古本を愛されており、東京を中心として全 […]