2018年9月3日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本191 『証言集 関東大震災の直後 朝鮮人と日本人』、西崎雅夫編、ちくま文庫、2018年。 あまりにも読み進むのがつらかった本です。 1923年(大正12年)9月に発生した関東大震災。 地震の直後、被災者たちのあいだで「朝鮮人が […]
2018年8月27日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本190 『宿命 習近平闘争秘史』、峯村健司著、文春文庫、2018年。 中国の第7代国家主席・習近平氏(1953年生まれ)。 本作は、この習氏を話題の中心にしつつ、全体的には現代中国の政局をつまびらかにした内容でした。 隣国である […]
2018年8月8日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本182 『米朝急転で始まる中国・韓国の悪夢:岐路に立つ日本』、宮崎正弘、室谷克実共著、徳間書店、2018年。 中国の国情に明るい宮崎氏(1946年生まれ)。 韓国世相に通暁されている室谷氏(1949年生まれ)。 上掲書は、おふた […]
2018年7月23日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本177 『西太后秘録:近代中国の創始者 上・下』、ユン・チアン著、講談社プラスアルファ文庫、2018年。 わたしはかつて、長崎ウエスレヤン大学附属図書館に勤務されている司書のかたからユン・チアン氏(1952年生まれ)の存在を教え […]
2018年3月30日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本149 『カネとスパイとジャッキー・チェン:分断される民主化運動と中国の行く末』、陳破空著、ビジネス社、2018年。 中華人民共和国が有する多種多様な問題を論じた書です。 読みやすい内容でした。 こうしたたぐいの本は、とりわけ日 […]
2018年1月12日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本128 『アジア キーパーソンで読む未来』、日本経済新聞社編、日本経済新聞出版社、2017年。 上掲書は2017年当時、アジアにおいて活躍していた人々や注目されていた人々を個別に取材し、取材内容を報じた、一種の列伝です。 全部で […]
2017年8月10日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本89 『米中激突:戦争か取引か』、陳破空著、文春新書、2017年。 アメリカ合衆国と中華人民共和国が展開している虚々実々のかけひきを俯瞰した政治評論です。 わたしは以前、同じ著者による『日米中アジア開戦』、文春新書(2014年 […]
2017年4月21日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本59 『韓国人による北韓論』、シンシアリー著、扶桑社新書、2017年。 わたしが初めて読んだ北朝鮮がらみの本は、 『収容所に生まれた僕は愛を知らない』、申東赫著、KKベストセラーズ(2008年) でした。 これは、同国自体にた […]
2017年4月6日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本56 『中国人の「財布の中身」:誰も知らない中国人の本当の経済力』、青樹明子著、詩想社新書、2016年。 中国人観光客のかたがたによる「爆買い」は、日本のみならず世界各国でも話題になっています。 これを目にして「爆買いできると […]