2018年7月30日 / 最終更新日時 : 2018年7月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本179 『ゲッベルスと私:ナチ宣伝相秘書の独白』、ブルンヒルデ・ポムゼル、トーレ・D・ハンゼン共著、紀伊國屋書店、2018年。 ナチス時代のドイツにおいて「宣伝大臣」を務めたヨーゼフ・ゲッベルス(1897~1945)。 第二次世 […]
2018年7月23日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本177 『西太后秘録:近代中国の創始者 上・下』、ユン・チアン著、講談社プラスアルファ文庫、2018年。 わたしはかつて、長崎ウエスレヤン大学附属図書館に勤務されている司書のかたからユン・チアン氏(1952年生まれ)の存在を教え […]
2018年7月2日 / 最終更新日時 : 2018年7月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本173 『平成史』、佐藤優、片山杜秀共著、小学館、2018年。 佐藤氏(1960年生まれ)と片山氏(1963年生まれ)による長時間の対談を書籍化したものです。 対談テーマは、2019年4月末に終了する予定の「平成時代」。 ご両所 […]
2018年6月28日 / 最終更新日時 : 2023年7月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本171 『消された信仰:「最後のかくれキリシタン」-長崎・生月島の人々』、広野真嗣著、小学館、2018年。 キリスト教を信仰することが禁じられていた江戸時代、ひそかにキリスト教徒でありつづけた集団を「潜伏キリシタン」と呼びます。 […]
2018年6月4日 / 最終更新日時 : 2018年12月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本166 『特命全権大使 米欧回覧実記:現代語縮訳』、久米邦武編著、角川ソフィア文庫、2018年。 1871年(明治4年)から1873年(明治6年)にわたって、総勢107名の日本人グループがアメリカ合衆国とヨーロッパ諸国を訪問しま […]
2018年5月14日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本161 『江戸の科学者:西洋に挑んだ異才列伝』、新戸雅章著、平凡社新書、2018年。 みごとな出来ばえの本でした。 江戸時代にコツコツと科学・技術を学んだ人たちの人生および各種エピソードを紹介した内容です。 まず、数学者として名 […]
2018年4月23日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本156 『戦国武将の精神分析』、本郷和人、中野信子共著、宝島新書、2018年。 歴史学者の本郷氏(1960年生まれ)と脳科学者の中野氏(1975年生まれ)とがおこなった対談です。 テーマは、戦国時代の著名人たちにまつわる各種エピ […]
2018年4月2日 / 最終更新日時 : 2018年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本150 『歴史の余白:日本近現代こぼれ話』、浅見雅男著、文春新書、2018年。 明治時代から現在にいたるまでのできごとや人物に関し、ふつう教科書だの小説だのには取り上げられていないようなエピソード類を選んで綴った、史料集成です。 […]
2018年3月9日 / 最終更新日時 : 2018年3月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本142 『平成トレンド史:これから日本人は何を買うのか?』、原田曜平著、角川新書、2018年。 平成は31年をもって終了することとなりました。 上掲書は、平成時代を全6期に分け、トレンド(流行や経済情勢の変動)を軸にしながらそれ […]
2018年3月5日 / 最終更新日時 : 2018年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本139 『司馬遼太郎で読み解く幕末・維新』、小谷野敦著、ベスト新書、2018年。 司馬遼太郎(1923~1996)のほぼ全作品を概観し、内容や価値をひとつひとつ吟味した本です。 幕末から明治維新にかけての諸作に重点が置かれてはい […]
2018年1月26日 / 最終更新日時 : 2018年1月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本132 『台湾人生:かつて日本人だった人たちを訪ねて』、酒井充子著、光文社知恵の森文庫、2018年。 酒井氏(1969年生まれ)は映画監督でいらっしゃるとのことで、すでに上掲書と同じタイトルの映画を制作されているそうです。 氏は […]
2018年1月15日 / 最終更新日時 : 2018年1月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本129 『東大教授の「忠臣蔵」講義』、山本博文著、角川新書、2017年。 わたしがこれまでに読過した「赤穂浪士」「四十七士討ち入り」「忠臣蔵」関係の小説や随筆は、 芥川龍之介著「或日の大石内蔵之助」(収録:『芥川龍之介全集』第2 […]