2022年6月23日 / 最終更新日時 : 2022年6月23日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本518:『人類は何を失いつつあるのか』、山極寿一、関野吉晴 共著、朝日文庫、2022年 霊長類学および人類学を研究していらっしゃる山極氏(1952年生まれ)。 探検家で医師の関野氏(1949年生まれ)。 上掲書は、お二人がそれぞれの専門領域における知見を踏まえ、人間さらには世界に関し対談をおこなったものです […]
2022年5月26日 / 最終更新日時 : 2022年5月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本512:『20ヵ国語ペラペラ:私の外国語学習法』、種田輝豊 著、ちくま文庫、2022年 種田氏(1938~2017)は、表題どおり、20の言語に通暁していた人物です。 南方熊楠(1867~1941)が18~22ヵ国語を話せたといいますので、種田氏の外国語力は日本が生んだ大学者に匹敵するレベルでした。 しかも […]
2021年5月18日 / 最終更新日時 : 2021年5月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本437 『岡潔対談集』、岡潔 著、朝日文庫、2021年。 数学者の岡潔(1901~1978)が、1966年・1969年・1970年に、司馬遼太郎、井上靖、時実利彦、山本健吉、以上4人の碩学とおこなった対談記録です。 時実利彦(1 […]
2021年1月12日 / 最終更新日時 : 2021年5月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本396 『搾取される研究者たち:産学共同研究の失敗学』、山田剛志著、光文社新書、2020年。 日本政府が文部科学省を中心に推進している「産学連携」および「産学共同研究」。 大事な動きであるとは思います。 しかし、実態は……? 上 […]
2017年11月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本114 『ノーベル賞の舞台裏』、共同通信ロンドン支局取材班編、ちくま新書、2017年。 ノーベル賞にまつわるさまざまな秘話を紹介した本で、日本人受賞者・候補者の話題が多く、読みごたえじゅうぶんでした。 たとえば文学賞。 三島由紀 […]