2020年1月23日 / 最終更新日時 : 2020年1月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本309 『インパールで戦い抜いた日本兵:戦場に残った気骨の兵士たち』、将口泰浩著、NF文庫、2019年。 期待していた内容とは異なる内容でした。 1944年3月の「インパール作戦」。 大日本帝国陸軍がイギリス軍およびインド軍を相 […]
2020年1月17日 / 最終更新日時 : 2020年3月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本308 『反日種族主義:日韓危機の根源』、李栄薫編著、文藝春秋、2019年。 上掲書は2019年に韓国で出版されてベストセラーになったものです。 同年11月には日本語訳が発売され、わが国でもベストセラーとなりました。 韓国が糾弾 […]
2019年10月24日 / 最終更新日時 : 2019年10月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本295 『「砂漠の狐」ロンメル:ヒトラーの将軍の栄光と悲惨』、大木毅著、角川新書、2019年。 本書は、第2次世界大戦中にドイツ陸軍の将軍だった、エルヴィン・ロンメル(1891~1944)の人生を描いた評伝です。 見事な出来栄え […]
2019年10月7日 / 最終更新日時 : 2019年10月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本290 『伝説となった日本兵捕虜:ソ連四大劇場を建てた男たち』、嶌信彦著、角川新書、2019年。 日本が第二次世界大戦に敗北したあと、多くの兵士がソビエト連邦の捕虜になりました。 そのなかで、当時ソ連領だったウズベキスタンの首都 […]
2019年9月26日 / 最終更新日時 : 2019年9月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本286 『フルベッキ写真の正体:孝明天皇すり替え説』、斎藤充功著、二見文庫、2019年。 巷間、「フルベッキ群像写真」と呼ばれる古写真が存在する。正式には「フルベッキと塾生たち」とタイトルがつけられた(中略)写真である。(pp. […]
2019年9月19日 / 最終更新日時 : 2019年9月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本284 『中世奇人列伝』、今谷明著、草思社文庫、2019年。 わたしにとっての草思社は「渋い本ばかり発行するハイレベルな出版社」。 高校時代に買って読んだ、 アリシア・ベイ=ローレル著『地球の上に生きる』、草思社(1972年) […]
2019年8月16日 / 最終更新日時 : 2019年8月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本272 『台湾総督府』、黄昭堂著、ちくま学芸文庫、2019年。 台湾で生まれ、日本で活躍された、昭和大学名誉教授・黄氏(1932~2011)による学術書です。 わが国が台湾を植民地とし、統治のために総督府を置いていた約50年間が […]
2019年6月3日 / 最終更新日時 : 2019年8月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ20 『ペリリュー:楽園のゲルニカ 6』、武田一義作画、白泉社、2019年。 太平洋戦争末期の1944年、パラオのペリリュー島において、日本軍と米軍が激突しました。 「ペリリューの戦い」と呼ばれています。 凄絶な戦闘でした。 […]
2019年5月31日 / 最終更新日時 : 2019年5月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本252 『平成の通信簿:106のデータでみる30年』、吉野太喜著、文春新書、2019年。 平成時代の約30年間、わが国が示した発展・停滞はどうであったか、を総覧した本です。 日本だけが対象なのではなく、テーマに応じて海外の動向も […]
2019年4月5日 / 最終更新日時 : 2023年8月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本240 『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」』、斉藤光政著、集英社文庫、2019年。 タイトル内の語は「つがる・そと・さんぐんし」と読みます。 古代、いまの青森県五所川原市および周辺に、中央の大和朝廷に匹敵する政権があったこと […]
2019年1月7日 / 最終更新日時 : 2019年1月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本215 『わたしの家族の明治日本』、ジョアンナ・シェルトン著、文藝春秋、2018年。 アメリカ人でプロテスタントの宣教師だったトーマス・アレクサンダー(1850~1902)は、「西南の役」が終結した直後の日本へ奥様と共に赴任し、 […]
2018年10月11日 / 最終更新日時 : 2018年10月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本202 『特攻隊振武寮:帰還兵は地獄を見た』、大貫健一郎、渡辺考共著、朝日文庫、2018年。 特攻兵として出撃しながら、種々の事情で敵艦への体当たりには至らず、基地まで生還したパイロットたち。 彼らは軍によって「振武寮」という名 […]