2018年3月14日 / 最終更新日時 : 2018年3月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本144 『社会をつくる「物語」の力:学者と作家の創造的対話』、木村草太、新城カズマ共著、光文社新書、2018年。 おどろきました。 副題に「創造的対話」という語が提示されており、そうはいっても、ふつう結局「羊頭狗肉(ようとう・く […]
2018年3月9日 / 最終更新日時 : 2018年3月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本142 『平成トレンド史:これから日本人は何を買うのか?』、原田曜平著、角川新書、2018年。 平成は31年をもって終了することとなりました。 上掲書は、平成時代を全6期に分け、トレンド(流行や経済情勢の変動)を軸にしながらそれ […]
2018年3月7日 / 最終更新日時 : 2018年3月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本141 『マインド・ザ・ギャップ!:日本とイギリスの「すきま」』、コリン・ジョイス著、NHK出版新書、2018年。 著者(1970年生まれ、男性)は、イギリス人ジャーナリスト。 上掲書ご執筆時にはイギリスに戻られていたのですが、 […]
2018年2月7日 / 最終更新日時 : 2018年2月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本135 『バカ格差』、谷本真由美著、ワニブックスPLUS新書、2018年。 タイトルの「バカ格差」とは「バカバカしい格差」を省略した言葉。 上掲書は、現代社会で見られる各種のバカバカしい格差、そして改善できそうな格差を、ひとつひ […]
2017年11月10日 / 最終更新日時 : 2017年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本113 『だから、居場所が欲しかった。:バンコク、コールセンターで働く日本人』、水谷竹秀著、集英社、2017年。 わたしが若かったころ、日本的な価値観を根本から揺さぶったり日本で受けた心の痛手を癒したりしてくれる懐(ふところ)を […]
2017年11月7日 / 最終更新日時 : 2017年11月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本112 『日本の聖域 クライシス』、「選択」編集部編、新潮文庫、2017年。 わたしは世の中に「裏」があることぐらいは知っているものの、裏の正体や構造についてはまるでわかっていません。 上掲書がいくつかの裏の仕組みを教示してくれ […]
2017年9月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本96 『「エイジノミクス」で日本は甦る:高齢社会の成長戦略』、吉川洋・八田達夫共編、NHK出版新書、2017年。 表題内にある「エイジノミクス」。 これは「高齢化」と「経済学」とを合わせた造語だそうです。 上掲書は高齢社会での […]
2017年8月15日 / 最終更新日時 : 2017年9月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本91 『貧困のハローワーク』、増田明利著、彩図社、2016年。 飯場労働者、テレビ番組制作会社のアシスタント・ディレクター、トラック運転手、製缶工場の派遣社員、ブラック企業のシステム・エンジニア、といった全17種類の職業につい […]
2017年7月27日 / 最終更新日時 : 2017年8月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本83 『未来の年表:人口減少日本でこれから起きること』、河合雅司著、講談社現代新書、2017年。 おそろしい本でした。 日本の年間出生数は右肩下がりで減少しつづけていますが、21世紀に入ってから拍車がかかって毎年100万人ほど […]
2017年6月26日 / 最終更新日時 : 2017年6月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本74 『ウソつきの国』、勢古浩爾著、ミシマ社、2017年。 勢古氏(1947年生まれ)が上梓されてきた諸作は、高度な内容なのに分りやすく、しかも情感に訴えてくる部分を併せもっていて、わたしは好きです。 最近の作品をあげると『定 […]
2017年5月9日 / 最終更新日時 : 2017年9月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本62 『驚きの地方創生「日本遺産・させぼの底力」:多様性と寛容性が交じり合う魅力』、蒲田正樹著、扶桑社新書、2017年。 長崎メンタルヘルス社は佐世保市の役所・施設・企業とのご契約を多数いただいております。 その関係で、わたし […]
2017年5月1日 / 最終更新日時 : 2017年5月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本60 『スマホ廃人』、石川結貴著、文春新書、2017年。 スマートフォンが普及しています。 普及の結果、無数の若者たちがスマホに没頭しているわけですが、望ましくない余波はそればかりではありません。 母親が育児をしながら(子ども […]