『SEALDsと東アジア若者デモってなんだ!』、福島香織著、イースト新書、2016年。

福島氏は1967年生まれの女性ジャーナリストです。

前著である『本当は日本が大好きな中国人』、朝日新書(2015年)を読み、わたしは氏がおもちの取材力・分析力・文章力のファンになりました。

そうした背景があったので、「SEALDs」に対して興味をもっていたわけではなかったものの、書店で上掲書を見かけた瞬間、競技かるたの選手のようなスピードで手に取り、レジへ向かいました。

購入後、ただちにページを開き、読み進み、読了し、じゅうぶん学ばせていただきました。

本書にかぎらず、著者が発信される情報は新鮮かつ新奇そして刺激的です。

わたしは周囲から「台湾推し」と呼ばれるぐらい台湾への敬意と関心が強く、台湾がらみの本は片っぱしから買い、目を通しています。

この『SEALDsと~』では、そんなわたしも知らなかった台湾に関する深い事柄が、多々記述されていました。

最後のページにたどりつくのが惜しい本でした。

なお、SEALDsという団体には、現在の日本において賛否両論があるようです。

わたし自身の意見は、期せずして著者のご意見とまったく同じでした。

金原俊輔