2020年5月22日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本335 『理不尽な国ニッポン』、ジャン=マリ・ブイス著、河出書房新社、2020年。 ブイス氏は1950年パリ生まれのフランス人男性。 在日歴は20年を超えていらっしゃいます。 歴史学者で、東京大学や慶應義塾大学さらに早稲田大学に […]
2020年5月21日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本334 『日本文化の核心:「ジャパン・スタイル」を読み解く』、松岡正剛著、講談社現代新書、2020年。 哲学・評論・編集・写真・書画・俳句・ビジネスなど、多方面で活躍しておられる松岡氏(1944年生まれ)。 上記のすべてに流れて […]
2020年5月20日 / 最終更新日時 : 2020年5月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本333 『いかがなものか』、群ようこ著、集英社、2020年。 1982年(昭和57年)は、ふたりの女性作家がデビューされた年です。 群ようこ著『鞄に本だけつめこんで』、新潮社(1982年) 林真理子著『ルンルンを買っておうちに帰 […]
2020年5月18日 / 最終更新日時 : 2020年5月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本332 『フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー』、マーティン・ファクラー著、光文社新書、2020年。 「データ」とは「資料」あるいは「情報」のこと。 「リテラシー」とは「理解する能力」。 したがって「データ・リテラ […]
2020年5月14日 / 最終更新日時 : 2020年5月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本331 『やってよかった東京五輪:オリンピック熱1964』、山口文憲編、新潮文庫、2020年。 1964年の「東京オリンピック」にまつわる文章を集めたアンソロジーです。 松本清張(1909~1992) 三島由紀夫(1925~19 […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2020年4月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本330 『中国はなぜいつも世界に不幸をバラ撒くのか』、石平著、徳間書店、2020年。 石氏(1962年生まれ)は、日本に帰化された元・中国人です。 これまで中華人民共和国の欺瞞や矛盾を批判する書物多数を上梓なさってきました。 本 […]
2020年4月23日 / 最終更新日時 : 2020年4月23日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本329 『僕が批評家になったわけ』、加藤典洋著、岩波現代文庫、2020年。 高名な評論家だった加藤氏(1948~2019)。 けれども、わたしはこれまで氏の著作を読んだことがありませんでした。 昔年、 映画『地獄の黙示録』、フラ […]
2020年4月22日 / 最終更新日時 : 2020年4月23日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本328 『習近平 vs. 中国人』、宮崎紀秀著、新潮新書、2020年。 中華人民共和国では、習近平総書記に代表される「中国共産党」と国民たちとのあいだに深くて重苦しい断絶がある、この様相を詳述したルポルタージュです。 宮崎氏(1 […]
2020年4月13日 / 最終更新日時 : 2020年4月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本327 『サザエさんと長谷川町子』、工藤美代子著、幻冬舎新書、2020年。 一気に読了しました。 長谷川町子作画『サザエさん』、姉妹社。 昭和時代を代表するマンガです。 わたしが小学生だったころ、地元の長崎県立図書館には本館と別 […]
2020年4月9日 / 最終更新日時 : 2020年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本326 『歴史がおわるまえに』、與那覇潤著、AKISHOBO、2019年。 若手歴史学者による、やや専門色が濃い一般書です。 前半は歴史および現代に関する対談、後半は主として書評・人物評でした。 最初に、與那覇氏(1979年生ま […]
2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本325 『「新型コロナ恐慌」後の世界』、渡邉哲也著、徳間書店、2020年。 新型コロナウイルス・パンデミックの渦中にある2020年4月現在、上掲書みたいな出版物を待ち望んでいた人は多いでしょう。 わたしは待っておりました。 当該 […]
2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本324 『本屋を守れ:読書とは国力』、藤原正彦著、PHP新書、2020年。 わたしはむかし、 藤原正彦著『若き数学者のアメリカ』、新潮文庫(1981年) を読みました。 渡米を計画中だった時期でしたので、差しせまった必要性が背景 […]