2019年9月5日 / 最終更新日時 : 2019年9月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本277 『人生の正解』、勢古浩爾著、幻冬舎新書、2019年。 わたしはかつて、同じ著者(1947年生まれ)の、 『結論で読む人生論』、草思社文庫(2014年) を読み、たいそう刺激を受けました。 それで、このたびも「おっ」と思っ […]
2019年9月2日 / 最終更新日時 : 2019年9月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本276 『フラッシュ・ボーイズ:10億分の1秒の男たち』、マイケル・ルイス著、文春文庫、2019年。 読んで良かった……。 この上ない読みごたえを経験させてもらえる重厚なノンフィクションでした。 主人公は日系カナダ人ブラッド・カ […]
2019年9月2日 / 最終更新日時 : 2019年9月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本275 『誰の味方でもありません』、古市憲寿著、新潮新書、2019年。 肩がこらない「社会時評」っぽいエッセイ集でした。 わたしは著者(1985年生まれ)の作品を今回初めて読み、構成の巧みさ、文章のわかりやすさ、上手なヒネリ、な […]
2019年8月21日 / 最終更新日時 : 2019年8月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本274 『ブルース・リー:李小龍の栄光と孤独』、四方田犬彦著、ちくま文庫、2019年。 香港出身ブルース・リー(本名:李小龍、1940~1973)は、カンフーの妙手でアクション映画の大スターでした。 わたしも好きです。 1973 […]
2019年8月19日 / 最終更新日時 : 2019年8月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本273 『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』、仲野徹著、河出文庫、2019年。 非常に良質な科学解説書でした。 解説されていたのは科学それ自体というより、科学者たちや研究者たち。 ご自身が医師であり、生命科学を専攻 […]
2019年8月16日 / 最終更新日時 : 2019年8月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本272 『台湾総督府』、黄昭堂著、ちくま学芸文庫、2019年。 台湾で生まれ、日本で活躍された、昭和大学名誉教授・黄氏(1932~2011)による学術書です。 わが国が台湾を植民地とし、統治のために総督府を置いていた約50年間が […]
2019年8月9日 / 最終更新日時 : 2019年8月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本271 『韓国 内なる分断:葛藤する政治、疲弊する国民』、池畑修平著、平凡社新書、2019年。 韓国に関する新しい情報を獲得できた本でした。 わたしにとって何が新情報だったかというと、文在寅・現大統領の指向性です。 日本では、文 […]
2019年8月8日 / 最終更新日時 : 2019年8月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本270 『木村塾の奇跡:人生が劇的に変わる!』、木村吉宏著、PHP、2019年。 1986年、3月。24歳だった私は、実家の2階、8畳間に小さな塾を開きました。 コンセプトは「絶対に生徒を見捨てない塾」。(pp.1) 印象的な文 […]
2019年8月7日 / 最終更新日時 : 2019年8月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本269 『ルポ「断絶」の日韓:なぜここまで分り合えないのか』、牧野愛博著、朝日新書、2019年。 2019年。 日本政府は、韓国へのフッ化水素など先端素材3品目の輸出に規制をかけ、つづいて、貿易上の優遇措置が適用される「ホワイト […]
2019年8月6日 / 最終更新日時 : 2019年8月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本268 『ベストセラー伝説』、本橋信宏著、新潮新書、2019年。 著者は1956年生まれ。 わたしより1歳年下のかたです。 夕陽の向こうに消えていったベストセラーとそれをつくった先達を追ってみよう。(pp.6) こんな「夕やけ番 […]
2019年7月22日 / 最終更新日時 : 2019年7月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本267 『ネトウヨとパヨク』、物江潤著、新潮新書、2019年。 現代人が理解しておくべき社会事象を解説している一冊だと感じました。 「ネトウヨ」とは「ネット右翼(pp.19)」を指し、 ネット上で、「韓国人や中国人を攻撃する差別 […]
2019年7月8日 / 最終更新日時 : 2019年7月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本266 『習近平の敗北:紅い帝国・中国の危機』、福島香織著、ワニブックス、2019年。 東アジア方面に関する著書が多いジャーナリスト福島氏(1967年生まれ)の新作です。 わたしは中国を知りたいときや考察したいときにはかならず氏 […]