2018年3月20日 / 最終更新日時 : 2018年3月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本145 『炎と怒り:トランプ政権の内幕』、マイケル・ウォルフ著、早川書房、2018年。 ドナルド・トランプ大統領がおこなった外交のうち、わたしが最も支持しないものは、2017年12月にエルサレム市をイスラエルの首都と認定した件で […]
2018年3月14日 / 最終更新日時 : 2018年3月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本144 『社会をつくる「物語」の力:学者と作家の創造的対話』、木村草太、新城カズマ共著、光文社新書、2018年。 おどろきました。 副題に「創造的対話」という語が提示されており、そうはいっても、ふつう結局「羊頭狗肉(ようとう・く […]
2018年3月12日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本143 『京都学派』、菅原潤著、講談社現代新書、2018年。 京都学派とは、京都大学の西田幾多郎(1870~1962)から始まった、西洋哲学を研究対象とする学者たちのグループのことです。 おおむね1930年ごろに成立し、見方によ […]
2018年3月9日 / 最終更新日時 : 2018年3月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本142 『平成トレンド史:これから日本人は何を買うのか?』、原田曜平著、角川新書、2018年。 平成は31年をもって終了することとなりました。 上掲書は、平成時代を全6期に分け、トレンド(流行や経済情勢の変動)を軸にしながらそれ […]
2018年3月7日 / 最終更新日時 : 2018年3月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本141 『マインド・ザ・ギャップ!:日本とイギリスの「すきま」』、コリン・ジョイス著、NHK出版新書、2018年。 著者(1970年生まれ、男性)は、イギリス人ジャーナリスト。 上掲書ご執筆時にはイギリスに戻られていたのですが、 […]
2018年3月6日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本140 『理系という生き方:東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』、最相葉月著、ポプラ新書、2018年。 ノンフィクション作家である最相氏(1963年生まれ)が、東京工業大学で非常勤講師としておこなった講義の記録です。 […]
2018年3月5日 / 最終更新日時 : 2018年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本139 『司馬遼太郎で読み解く幕末・維新』、小谷野敦著、ベスト新書、2018年。 司馬遼太郎(1923~1996)のほぼ全作品を概観し、内容や価値をひとつひとつ吟味した本です。 幕末から明治維新にかけての諸作に重点が置かれてはい […]
2018年3月2日 / 最終更新日時 : 2018年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本138 『葬られたマンガ・アニメ150 超絶句編』、鈴木祐一郎編集、鉄人社、2018年。 種々の事情で販売禁止・放送禁止になってしまったマンガやアニメさらにはゲームを総ざらいした本です。 あつかわれているほとんどが日本の作品でし […]
2018年2月19日 / 最終更新日時 : 2019年4月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本137 『アドラー100の言葉:人は今すぐ幸せになれる』、和田秀樹監修、宝島社、2018年。 医師であり心理学者でもあったアルフレッド・アドラー(1870~1937)。 彼は長いあいだ、同時代のシグムンド・フロイド(1856~1 […]
2018年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本136 『性格スキル:人生を決める5つの能力』、鶴光太郎著、祥伝社新書、2018年。 人間の性格を理解するために、心理学はアメリカのルイス・ゴールドバーグ博士(1932年生まれ)が提唱した「ビッグ・ファイブ(特性5因子モデル)」 […]
2018年2月7日 / 最終更新日時 : 2018年2月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本135 『バカ格差』、谷本真由美著、ワニブックスPLUS新書、2018年。 タイトルの「バカ格差」とは「バカバカしい格差」を省略した言葉。 上掲書は、現代社会で見られる各種のバカバカしい格差、そして改善できそうな格差を、ひとつひ […]
2018年2月5日 / 最終更新日時 : 2018年2月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本134 『夫婦で行く東南アジアの国々』、清水義範著、集英社文庫、2018年。 清水氏(1947年生まれ)は高名な小説家です。 タイトルをうっかり失念してしまいましたが、以前、わたしは氏のエッセイ集を読み、大笑いした記憶があります […]