2020年12月11日 / 最終更新日時 : 2020年12月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本390 『台湾に水の奇跡を呼んだ男 鳥居信平』、平野久美子著、産経NF文庫、2020年。 鳥居信平(1883~1946)は静岡県生まれの水利技師でした。 1917年(大正3年)に台湾へ赴き、南部・屏東県の広大な荒れ地に「地下ダム […]
2020年11月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本382 『総統とわたし:「アジアの哲人」李登輝の一番近くにいた日本人秘書の8年間』、早川友久著、ウェッジ、2020年。 著者である早川氏(1977年生まれ)は、台湾の元総統・李登輝(1923~2020)の秘書でした。 上掲書によ […]
2020年10月26日 / 最終更新日時 : 2020年10月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本381 『アジアの国民感情:データが明かす人々の対外認識』、園田茂人著、中公新書、2020年。 「これぞ社会科学!」と感嘆させられた良質な専門書でした(しかも読みやすかったし……)。 アジア諸国の国民たちが周辺の国々をどのように […]
2020年8月28日 / 最終更新日時 : 2020年8月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本364 『アジア燃ゆ』、近藤大介著、MdN新書、2020年。 2020年におけるアジア圏の各国・各地域を俯瞰したレポートです。 中国、香港、マカオ、台湾、北朝鮮、などが語られました。 うち、北朝鮮編は、2002年および2004年 […]
2020年8月6日 / 最終更新日時 : 2020年8月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本358 『愛国心:日本、台湾 我がふたつの祖国への直言』、金美齢著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 金氏(1934年生まれ)は、台湾台北市ご出身の女性。 台湾独立をめざし奔走されてきた活動家であるうえ、論客としても高名な […]
2020年6月4日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本338 『日本のアニメはなぜ世界を魅了し続けるのか:アニメ聖地と地方インバウンド論』、酒井亮著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 日本のアニメの世界での存在感はそれほど大きくはない。アニメとしては、やはり米国のディズニーと […]
2020年3月26日 / 最終更新日時 : 2020年3月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本323 『台湾有事と日本の安全保障:日本と台湾は運命共同体だ』、渡部悦和、尾上定正、小野田治、矢野一樹著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 タイトルを裏切らない内容です。 本書をご執筆された4名の皆さまは全員が自衛隊OB。 […]
2020年2月17日 / 最終更新日時 : 2020年2月17日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本312 『台湾が独立する日:日台米中問題の核心』、田代正廣著、彩図社、2019年。 台湾の約500年の歴史を俯瞰したうえで、台湾のかたがたへのインタビューも交えつつ、今後の台湾が進むべき道を考察した本です。 わたしは大の台湾好き […]
2019年12月27日 / 最終更新日時 : 2020年1月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本304 『よみがえる変態』、星野源著、文春文庫、2019年。 わたしは星野氏(1981年生まれ)を存じあげていませんでした。 音楽・ドラマ・文筆方面で幅広く活躍されているかたみたいです。 上掲書を読んでも才能豊かな人物であること […]
2019年11月18日 / 最終更新日時 : 2019年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本299 『増補版 大平正芳:理念と外交』、服部龍二著、文春学藝ライブラリー、2019年。 自由民主党総裁で、第68代内閣総理大臣を務めた、大平正芳(1910~1980)。 総理大臣在任中に亡くなられました。 わたしは当時25歳の […]
2019年8月16日 / 最終更新日時 : 2019年8月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本272 『台湾総督府』、黄昭堂著、ちくま学芸文庫、2019年。 台湾で生まれ、日本で活躍された、昭和大学名誉教授・黄氏(1932~2011)による学術書です。 わが国が台湾を植民地とし、統治のために総督府を置いていた約50年間が […]
2019年2月18日 / 最終更新日時 : 2019年2月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本223 『我的日本:台湾作家が旅した日本』、呉佩珍、白水紀子、山口守編訳、白水社、2019年。 タイトルは台湾語です。 おそらく「私の日本」という意味なのでしょう。 本書は、台湾で活躍されている作家・エッセイスト・編集者たちがお […]