2022年3月4日 / 最終更新日時 : 2024年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本489:『2030 半導体の地政学:戦略物資を支配するのは誰か』、太田泰彦 著、日本経済新聞出版、2021年 お恥ずかしいことですが、わたしは半導体の重要性を分っていませんでした。 ぼんやり「パソコンにとって必須なもの」程度の認識しか有していなかったのです(バカ文系でして)。 しかるに、 〇 コロナ禍で半導体輸入が滞ったため自 […]
2021年5月10日 / 最終更新日時 : 2021年5月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本433 『それでも習近平が中国経済を崩壊させる』、朝香豊 著、WAC BUNKO、2021年。 これまでわが国において、中華人民共和国の経済的な崩壊を予測する書籍が多数出版されてきており、しかし、いまのところ中国に崩壊は起こって […]
2020年6月26日 / 最終更新日時 : 2020年6月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本346 『新型コロナウイルスが世界を滅ぼす:非常事態で問われる国家のあり方』、古森義久著、ビジネス社、2020年。 ワシントンでの多様な論者たちにまず共通するのは「ウイルス大感染が一段落した後の世界は、もう決して以前のような世界 […]
2020年3月9日 / 最終更新日時 : 2020年3月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本319 『EU離脱:イギリスとヨーロッパの地殻変動』、鶴岡路人著、ちくま新書、2020年。 イギリスは2020年1月末にEU(欧州連合)から離脱しました。 一般に、この離脱は「ブレグジット」と呼ばれています。 本書は、 (1)ブ […]
2019年11月15日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本298 『未来の大国:2030年、世界地図が塗り替わる』、浜田和幸著、祥伝社新書、2019年。 2019年現在において世界から「大国」と見なされているわけではないけれど、あと10年ほどで大国に変身するかもしれない国はどこか? 上 […]
2019年9月13日 / 最終更新日時 : 2024年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本281 『米中ハイテク覇権のゆくえ』、NHKスペシャル取材班著、NHK出版新書、2019年。 アメリカ vs 中国。この二つの大国が、なぜ、これほど激しい「貿易戦争」を繰り広げているのか?対立の背後には一体何があるのか?(中略) […]
2019年9月6日 / 最終更新日時 : 2019年9月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本278 『リバランス:米中衝突に日本はどう対するか』、エズラ・F・ヴォーゲル著、ダイヤモンド社、2019年。 非常になつかしいお名前です。 わたしと前後する世代の人ならば、だれもがヴォーゲル氏(1930年生まれ)のことをおぼえて […]
2019年3月29日 / 最終更新日時 : 2019年3月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本237 『日本が危ない! 一帯一路の罠:マスコミが報道しない中国の世界戦略』、宮崎正弘著、ハート出版、2019年。 「一帯一路」とは、中華人民共和国の習近平国家主席が2013年に提唱した、経済そして外交にかかる政策です。 中国を […]
2019年3月11日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本229 『お金の流れで読む日本と世界の未来:世界的投資家は予見する』、ジム・ロジャーズ著、PHP新書、2019年。 投資家の視点を通しながら日本そして世界の今後を予想した書物です。 わたしは投資と無縁なため、この本を読むまでロジ […]
2018年8月10日 / 最終更新日時 : 2024年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本184 『AI時代の新・ベーシックインカム論』、井上智洋著、光文社新書、2018年。 「AI」とは「IT(情報技術)」の一種で、人工知能のこと。 上掲書ではロボットなども含む語として用いられていました。 ベーシックインカムとは「 […]
2017年9月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本96 『「エイジノミクス」で日本は甦る:高齢社会の成長戦略』、吉川洋・八田達夫共編、NHK出版新書、2017年。 表題内にある「エイジノミクス」。 これは「高齢化」と「経済学」とを合わせた造語だそうです。 上掲書は高齢社会での […]