2025年4月2日 / 最終更新日時 : 2025年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本680:『キャラヴァンは進む:銀河を渡る Ⅰ』、沢木耕太郎 著、新潮文庫、2025年 紀行やスポーツ・ノンフィクションさらには評伝で有名な沢木耕太郎氏(1947年生まれ)による短編集です。 本書では、沢木氏の他のほとんどのご著書と同じく、対象への客観的まなざしと執筆するご自身の主観的な追懐とが絶妙に交錯。 […]
2025年4月1日 / 最終更新日時 : 2025年4月1日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本679:『危険だからこそ知っておくべき カルトマーケティング』、雨宮純 著、ぱる出版、2024年 タイトル内に含まれる言葉「カルト」とは、カリスマ的な指導者の言動を狂信する集団のことです。 上掲書を執筆なさったのは「悪徳商法や陰謀論、カルト宗教などに関する著述を行うライターとして活動している(P. 10)」雨宮氏。 […]
2025年2月7日 / 最終更新日時 : 2025年2月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本678:『宮内官僚 森鷗外:「昭和」改元 影の立役者』、野口武則 著、角川新書、2025年 上掲書ではふたつの主題が論じられました。 ひとつは、陸軍を退役後に宮内省高官となった森鷗外(1862~1922)が、皇室史の編さんや元号制度の整備に携わった件。 もうひとつは、鷗外の有名な遺言の件です。 最初に、ひとつめ […]
2025年2月6日 / 最終更新日時 : 2025年2月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本677:『SHO-TIME 3.0: 大谷翔平 新天地でつかんだワールドシリーズ初制覇』、ビル・プランケット 著、徳間書店、2024年 上掲書の前作として(異なる著者が書いた)『SHO-TIME』『SHO-TIME 2.0』があるのですが、わたしの場合それら2冊は未読です。 『SHO-TIME 3.0』書は、大谷翔平選手(1994年生まれ)が、米国メジャ […]
2025年1月31日 / 最終更新日時 : 2025年1月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本676:『ブラック企業戦記:トンデモ経営者・上司との争い方と解決法』、ブラック企業被害対策弁護団 著、角川新書、2024年 たいへん役に立つ本でした。 弁護士たちで構成される「ブラック企業被害対策弁護団」略して「ブラ弁(P. 3)」が、日本社会には部下に対してここまでひどい言動を示す連中がいる、産業現場でかくも悲惨なハラスメントを受けているか […]
2025年1月9日 / 最終更新日時 : 2025年1月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本675:『漫画のカリスマ:白土三平、つげ義春、吾妻ひでお、諸星大二郎』、長山靖生 著、光文社新書、2024年 上掲書は「『漫画のカリスマ』ともいうべき表現者たち(P. 4)」を対象とした評伝です。 わたしの場合、副題に名前が入っている4名のうち、白土三平(1932~2021)・つげ義春(1937年生まれ)を愛読し、いっぽう、残り […]
2024年12月27日 / 最終更新日時 : 2024年12月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本674:『力道山未亡人』、細田昌志 著、小学館、2024年 プロレスラーであり実業家でもあった力道山(1924~1963)、日本航空のスチュワーデスとして働いていた田中敬子氏(1941年生まれ)。 ふたりは1963年6月に結婚しました。 ご結婚のとき田中氏は21歳。 しかし、半年 […]
2024年12月18日 / 最終更新日時 : 2024年12月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本673:『笑いで歴史学を変える方法:歴史初心者からアカデミアまで』、池田さなえ 著、星海社新書、2024年 上掲書が述べている主張の、当該主張にいたるまでの経緯が、わたしにはよく分りませんでした。 「歴史学」とは大学で研究され、学会や学術誌上で発表され、議論が戦わされる「学問」である。(中略)学問であるからには、物語としての面 […]
2024年12月12日 / 最終更新日時 : 2024年12月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本672:『新東京アウトサイダーズ』、ロバート・ホワイティング 著、角川新書、2024年 上掲書は、 ロバート・ホワイティング 著『東京アンダーワールド』、角川新書(2024年)「最近読んだ本646」 の続編です。 完全な続編とは言えないかもしれませんが、ほぼ続編。 前著が二コラ・ザペッティ(1921?~19 […]
2024年12月11日 / 最終更新日時 : 2024年12月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本671:『その医療情報は本当か』、田近亜蘭 著、集英社新書、2024年 わたしは上掲書みたいな医療や健康に関する読物をある程度定期的に読むよう心がけています。 なぜかというと、インターネットの普及にともない、われわれは以前よりも医療・健康情報に接しやすくなっており、ただし、情報には怪しげなも […]
2024年12月6日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本670:『潜入取材、全手法:調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで』、横田増生 著、角川新書、2024年 かくも中身が表題・副題どおりだった書物はめずらしいです。 どこかの企業なり組織なりに潜入する方法、潜入中の記録の仕方、ファクトチェック(裏づけの取りかた)、書きあげた作品の売り込みかた、裁判への心がまえ……。 潜入取材を […]
2024年11月29日 / 最終更新日時 : 2024年11月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本669:『老いを読む 老いを書く』、酒井順子 著、講談社現代新書、2024年 酒井氏(1966年生まれ)が「文献レビュー」または「文献研究」と呼ばれる学術的手法を用いて本をお書きになった刻苦勉励を、わたしは、 酒井順子 著『百年の女:「婦人公論」が見た大正、昭和、平成』、中公文庫(2023年) の […]