2021年5月18日 / 最終更新日時 : 2021年5月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本437 『岡潔対談集』、岡潔 著、朝日文庫、2021年。 数学者の岡潔(1901~1978)が、1966年・1969年・1970年に、司馬遼太郎、井上靖、時実利彦、山本健吉、以上4人の碩学とおこなった対談記録です。 時実利彦(1 […]
2021年5月17日 / 最終更新日時 : 2021年5月17日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本436 『赤い日本』、櫻井よしこ 著、産経セレクト、2021年。 櫻井氏(1945年生まれ)におかれては憂国の情がお強く、そのため、ご著作を読む側までが憂いを高じさせてしまいます。 今回の書物も同様でした。 わが国の現状や将来を […]
2021年5月13日 / 最終更新日時 : 2021年5月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本435 『真説・佐山サトル:タイガーマスクと呼ばれた男』、田崎健太 著、集英社文庫、2021年。 主人公の本名は佐山聡。 1957年生まれ、山口県ご出身です。 地元の高校を中退したのち上京、プロレス界に身を投じ、ひたむきな努力の […]
2021年5月11日 / 最終更新日時 : 2021年5月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本434 『「民間学童」のつくり方・運営の仕方』、遠藤奈央子 著、日本実業出版社、2019年。 ふだん当コラムで評している書物類に比べるとやや発行年が古い作品なのですが、わたしは学童保育領域に漠然と関心をもっているため、先日、書店 […]
2021年5月10日 / 最終更新日時 : 2021年5月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本433 『それでも習近平が中国経済を崩壊させる』、朝香豊 著、WAC BUNKO、2021年。 これまでわが国において、中華人民共和国の経済的な崩壊を予測する書籍が多数出版されてきており、しかし、いまのところ中国に崩壊は起こって […]
2021年5月7日 / 最終更新日時 : 2021年5月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本432 『食べるぞ! 世界の地元メシ』、岡崎大五 著、講談社文庫、2021年。 岡崎氏(1962年生まれ)は、青年時代にバックパッカーとしてタイ・ネパール・インドネシア・マレーシアなどを放浪、やがて海外旅行専門の添乗員となられ、 […]
2021年5月6日 / 最終更新日時 : 2021年5月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本431 『桜色の魂:チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか』、長田渚左 著、集英社文庫、2021年。 ベラ・チャスラフスカ(1942~2016)ほどの著名人が、わが国を50年間も愛したなんて、「そんなはずはないだろう、お […]
2021年4月28日 / 最終更新日時 : 2021年4月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本430 『ハーバードはなぜ日本の「基本」を大事にするのか』、佐藤智恵 著、日経プレミアシリーズ、2020年。 アメリカ合衆国、ハーバード大学経営大学院。 MBA(経営学修士号)を発行する高等教育機関として、おそらく世界で最も充実 […]
2021年4月27日 / 最終更新日時 : 2021年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本429 『大学教授、発達障害の子を育てる』、岡嶋裕史 著、光文社新書、2021年。 岡嶋氏(1972年生まれ)は中央大学国際情報学部の教授で、ご専門は「情報ネットワークや情報セキュリティ(pp.4)」です。 自閉症スペクトラム障 […]
2021年4月26日 / 最終更新日時 : 2021年4月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本428 『エデュケーション:大学は私の人生を変えた』、タラ・ウェストーバー 著、早川書房、2020年。 暗鬱な自伝でした。 あらすじについては、上掲書を訳された村井理子氏が「訳者あとがき」で適切にまとめていらっしゃるので、それを […]
2021年4月23日 / 最終更新日時 : 2021年4月23日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本427 『大野伴睦回想録』、大野伴睦 著、中公文庫、2021年。 わたしは大野伴睦(おおの・ともちか、または、おおの・ばんぼく、1890~1964)という代議士の名前を聞いたことがありませんでした。 日本自由党所属中、国務大臣な […]
2021年4月22日 / 最終更新日時 : 2021年4月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本426 『ファクトで読む 米中新冷戦とアフター・コロナ』、近藤大介 著、講談社現代新書、2021年。 標題に含まれる「冷戦」という表現、当節の若い人たちは耳にした記憶がないかもしれません。 20世紀中盤から約45年間つづいた、お […]