2020年5月14日 / 最終更新日時 : 2020年5月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本331 『やってよかった東京五輪:オリンピック熱1964』、山口文憲編、新潮文庫、2020年。 1964年の「東京オリンピック」にまつわる文章を集めたアンソロジーです。 松本清張(1909~1992) 三島由紀夫(1925~19 […]
2020年4月24日 / 最終更新日時 : 2020年4月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本330 『中国はなぜいつも世界に不幸をバラ撒くのか』、石平著、徳間書店、2020年。 石氏(1962年生まれ)は、日本に帰化された元・中国人です。 これまで中華人民共和国の欺瞞や矛盾を批判する書物多数を上梓なさってきました。 本 […]
2020年4月23日 / 最終更新日時 : 2020年4月23日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本329 『僕が批評家になったわけ』、加藤典洋著、岩波現代文庫、2020年。 高名な評論家だった加藤氏(1948~2019)。 けれども、わたしはこれまで氏の著作を読んだことがありませんでした。 昔年、 映画『地獄の黙示録』、フラ […]
2020年4月22日 / 最終更新日時 : 2020年4月23日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本328 『習近平 vs. 中国人』、宮崎紀秀著、新潮新書、2020年。 中華人民共和国では、習近平総書記に代表される「中国共産党」と国民たちとのあいだに深くて重苦しい断絶がある、この様相を詳述したルポルタージュです。 宮崎氏(1 […]
2020年4月13日 / 最終更新日時 : 2020年4月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本327 『サザエさんと長谷川町子』、工藤美代子著、幻冬舎新書、2020年。 一気に読了しました。 長谷川町子作画『サザエさん』、姉妹社。 昭和時代を代表するマンガです。 わたしが小学生だったころ、地元の長崎県立図書館には本館と別 […]
2020年4月9日 / 最終更新日時 : 2020年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本326 『歴史がおわるまえに』、與那覇潤著、AKISHOBO、2019年。 若手歴史学者による、やや専門色が濃い一般書です。 前半は歴史および現代に関する対談、後半は主として書評・人物評でした。 最初に、與那覇氏(1979年生ま […]
2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本325 『「新型コロナ恐慌」後の世界』、渡邉哲也著、徳間書店、2020年。 新型コロナウイルス・パンデミックの渦中にある2020年4月現在、上掲書みたいな出版物を待ち望んでいた人は多いでしょう。 わたしは待っておりました。 当該 […]
2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本324 『本屋を守れ:読書とは国力』、藤原正彦著、PHP新書、2020年。 わたしはむかし、 藤原正彦著『若き数学者のアメリカ』、新潮文庫(1981年) を読みました。 渡米を計画中だった時期でしたので、差しせまった必要性が背景 […]
2020年3月26日 / 最終更新日時 : 2020年3月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本323 『台湾有事と日本の安全保障:日本と台湾は運命共同体だ』、渡部悦和、尾上定正、小野田治、矢野一樹著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 タイトルを裏切らない内容です。 本書をご執筆された4名の皆さまは全員が自衛隊OB。 […]
2020年3月24日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本322 『ニューヨーク・タイムズを守った男』、デヴィッド・E・マクロー著、毎日新聞出版、2020年。 アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』紙は、2020年、横浜へ寄港したイギリス船「ダイヤモンド・プリンセス号」に向けたわが国の新 […]
2020年3月19日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本321 『知の旅は終わらない:僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと』、立花隆著、文春新書、2020年。 ジャーナリストおよび評論家でいらっしゃる立花氏(1940年生まれ)の自伝です。 約80年の人生を振り返りながら、そ […]
2020年3月18日 / 最終更新日時 : 2020年3月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本320 『「反権力」は正義ですか:ラジオニュースの現場から』、飯田浩司著、新潮新書、2020年。 ひたむきな主張が展開されている本です。 ラジオニュースご担当のアナウンサー飯田氏(1981年生まれ)が、マスコミによる紋切型の発想 […]