2020年1月17日 / 最終更新日時 : 2020年1月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本307 『黙殺:報じられない「無頼系独立候補」たちの戦い』、畠山理仁著、集英社文庫、2019年。 一種の奇書です。 本書は「選挙」に立候補する人たちにスポットを当てたものだ。とりわけ、新聞・テレビなどのマスメディアからは「黙殺」 […]
2020年1月10日 / 最終更新日時 : 2020年1月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本306 『インドが変える世界地図:モディの衝撃』、広瀬公巳著、文春新書、2019年。 われわれ日本人は、長いあいだ、インドといえば「カレーライスの本家」程度の認識しかもっていませんでした。 あとはインド象ぐらい……? ところが、 […]
2020年1月6日 / 最終更新日時 : 2020年1月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本305 『科学者が消える:ノーベル賞が取れなくなる日本』、岩本宣明著、東洋経済新報社、2019年。 現在の日本では科学研究の成果が質量ともに衰退してきている、原因は、 (1)研究費が潤沢ではないため (2)研究の分野に進んでも生 […]
2019年12月27日 / 最終更新日時 : 2020年1月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本304 『よみがえる変態』、星野源著、文春文庫、2019年。 わたしは星野氏(1981年生まれ)を存じあげていませんでした。 音楽・ドラマ・文筆方面で幅広く活躍されているかたみたいです。 上掲書を読んでも才能豊かな人物であること […]
2019年12月27日 / 最終更新日時 : 2019年12月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本303 『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』、北康利著、講談社、2019年。 福沢諭吉(1835~1901)がこれほどまでに大きな存在だったとは知りませんでした。 知らなかった理由として、わたしがたまたま彼の政敵・勝海舟(1823 […]
2019年12月23日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本302 『哲学嫌い:ポストモダンのインチキ』、小谷野敦著、秀和システム、2019年。 わたしが尊敬する小谷野氏(1962年生まれ)の新著です。 哲学はどのような学問であるのか、どのような学問であるべきなのかを、文学・文化論・宗教 […]
2019年12月9日 / 最終更新日時 : 2019年12月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本301 『しんがり:山一證券 最後の12人』、清武英利著、講談社文庫、2019年。 上掲書が良質のビジネス・ノンフィクションである旨の評判は知っていましたが、これまで目を通すきっかけがなく、しかし、今回ついに入手することができま […]
2019年12月5日 / 最終更新日時 : 2019年12月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本300 『子規の音』、森まゆみ著、新潮文庫、2019年。 俳人そして文筆家だった正岡子規(1867~1902)に関する評伝です。 当人が生まれてから亡くなるまでのあまり長くはない人生を遠望しつつ、同時に、彼の俳句により音感が刺激 […]
2019年11月18日 / 最終更新日時 : 2019年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本299 『増補版 大平正芳:理念と外交』、服部龍二著、文春学藝ライブラリー、2019年。 自由民主党総裁で、第68代内閣総理大臣を務めた、大平正芳(1910~1980)。 総理大臣在任中に亡くなられました。 わたしは当時25歳の […]
2019年11月15日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本298 『未来の大国:2030年、世界地図が塗り替わる』、浜田和幸著、祥伝社新書、2019年。 2019年現在において世界から「大国」と見なされているわけではないけれど、あと10年ほどで大国に変身するかもしれない国はどこか? 上 […]
2019年11月7日 / 最終更新日時 : 2019年11月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本297 『渋沢栄一 人間の礎』、童門冬二著、集英社文庫、2019年。 渋沢栄一(1840~1931)は、明治時代・大正時代に活躍した実業家。 500社を超える会社の設立に関与したそうです。 そのうちのひとつ、群馬県の富岡製糸場は […]
2019年10月31日 / 最終更新日時 : 2019年10月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本296 『なんでわざわざ中年体育』、角田光代著、文春文庫、2019年。 これは、30歳代の半ばに入った角田氏(1967年生まれ)が、「自分にできるかどうか(pp.9)」を知りたくて、マラソンを始め諸スポーツに挑戦なさる、その挑戦 […]