2019年12月9日 / 最終更新日時 : 2019年12月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本301 『しんがり:山一證券 最後の12人』、清武英利著、講談社文庫、2019年。 上掲書が良質のビジネス・ノンフィクションである旨の評判は知っていましたが、これまで目を通すきっかけがなく、しかし、今回ついに入手することができま […]
2019年12月5日 / 最終更新日時 : 2019年12月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本300 『子規の音』、森まゆみ著、新潮文庫、2019年。 俳人そして文筆家だった正岡子規(1867~1902)に関する評伝です。 当人が生まれてから亡くなるまでのあまり長くはない人生を遠望しつつ、同時に、彼の俳句により音感が刺激 […]
2019年11月18日 / 最終更新日時 : 2019年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本299 『増補版 大平正芳:理念と外交』、服部龍二著、文春学藝ライブラリー、2019年。 自由民主党総裁で、第68代内閣総理大臣を務めた、大平正芳(1910~1980)。 総理大臣在任中に亡くなられました。 わたしは当時25歳の […]
2019年11月15日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本298 『未来の大国:2030年、世界地図が塗り替わる』、浜田和幸著、祥伝社新書、2019年。 2019年現在において世界から「大国」と見なされているわけではないけれど、あと10年ほどで大国に変身するかもしれない国はどこか? 上 […]
2019年11月7日 / 最終更新日時 : 2019年11月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本297 『渋沢栄一 人間の礎』、童門冬二著、集英社文庫、2019年。 渋沢栄一(1840~1931)は、明治時代・大正時代に活躍した実業家。 500社を超える会社の設立に関与したそうです。 そのうちのひとつ、群馬県の富岡製糸場は […]
2019年10月31日 / 最終更新日時 : 2019年10月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本296 『なんでわざわざ中年体育』、角田光代著、文春文庫、2019年。 これは、30歳代の半ばに入った角田氏(1967年生まれ)が、「自分にできるかどうか(pp.9)」を知りたくて、マラソンを始め諸スポーツに挑戦なさる、その挑戦 […]
2019年10月24日 / 最終更新日時 : 2019年10月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本295 『「砂漠の狐」ロンメル:ヒトラーの将軍の栄光と悲惨』、大木毅著、角川新書、2019年。 本書は、第2次世界大戦中にドイツ陸軍の将軍だった、エルヴィン・ロンメル(1891~1944)の人生を描いた評伝です。 見事な出来栄え […]
2019年10月23日 / 最終更新日時 : 2019年10月23日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本294 『「罪と罰」を読まない』、岸本佐知子、三浦しをん、吉田篤弘、吉田浩美著、文春文庫、2019年。 ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキー(1821~1881)が1866年に発表した『罪と罰』。 『「罪と罰」を読まない』は […]
2019年10月21日 / 最終更新日時 : 2019年10月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本293 『触れることの科学:なぜ感じるのか、どう感じるのか』、デイヴィッド・J・リンデン著、河出文庫、2019年。 著者(1961年生まれ)は、アメリカの神経科学者。 メリーランド州にあるジョンズ・ホプキンス大学医学部教授です。 […]
2019年10月18日 / 最終更新日時 : 2019年10月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本292 『ルポ トランプ王国・2:ラストベルト再訪』、金成隆一著、岩波新書、2019年。 朝日新聞社の経済部記者としてアメリカ合衆国に滞在されている著者(1976年生まれ)が、ドナルド・トランプ現大統領を応援する地域へ赴き、有権 […]
2019年10月10日 / 最終更新日時 : 2019年10月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本291 『国境を越えたスクラム:ラグビー日本代表になった外国人選手たち』、山川徹著、中央公論新社、2019年。 1993年に山形中央高校に入学した私は、ラグビー部に入部した。そのころから見るようになった国際試合では、日本代表にラ […]
2019年10月7日 / 最終更新日時 : 2019年10月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本290 『伝説となった日本兵捕虜:ソ連四大劇場を建てた男たち』、嶌信彦著、角川新書、2019年。 日本が第二次世界大戦に敗北したあと、多くの兵士がソビエト連邦の捕虜になりました。 そのなかで、当時ソ連領だったウズベキスタンの首都 […]