2021年1月8日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本395 『世界のニュースを日本人は何も知らない 2』、谷本真由美著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 谷本氏(1975年生まれ)は、イギリス人とご結婚され、現在イギリスにお住まい。 わたしは1年ほど前に、上掲書の前作にあた […]
2021年1月7日 / 最終更新日時 : 2021年1月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本394 『ルポ 新大久保:移民最前線都市を歩く』、室橋裕和著、辰巳出版、2020年。 1970年代の中盤、わたしは長崎県から上京し、新宿区高田馬場にて暮らしだしました。 新大久保はお隣だったので、よく散歩でブラブラしたものです。 […]
2021年1月4日 / 最終更新日時 : 2021年1月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本393 『女帝 小池百合子』、石井妙子著、文藝春秋、2020年。 わたしは、上掲書が書店の台で平積み状態だったことは知っていたものの、読む気はまったくありませんでした。 なぜかといえば、ひとつは小池東京都知事に興味がなかったため […]
2020年12月21日 / 最終更新日時 : 2020年12月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本392 『事実 vs 本能:目を背けたいファクトにも理由がある』、橘玲著、集英社文庫、2020年。 橘氏(1959年生まれ)は、自然科学および社会科学の各種研究書で得た知識を駆使しつつ現今の社会事象を論評する、というスタイルの執 […]
2020年12月16日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本391 『メディア論の名著 30』、佐藤卓己著、ちくま新書、2020年。 メディア史研究家で京都大学大学院教授の佐藤氏(1960年生まれ)が、ご自身の来し方を振り返りつつ斯界の「名著」に接した思い出を語る、学術性が高い書評です。 […]
2020年12月11日 / 最終更新日時 : 2020年12月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本390 『台湾に水の奇跡を呼んだ男 鳥居信平』、平野久美子著、産経NF文庫、2020年。 鳥居信平(1883~1946)は静岡県生まれの水利技師でした。 1917年(大正3年)に台湾へ赴き、南部・屏東県の広大な荒れ地に「地下ダム […]
2020年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年12月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本389 『生と死をめぐる断想』、岸本葉子著、中公文庫、2020年。 著者(1961年生まれ)は人気のエッセイストで、しかしながら2001年に「がん治療(pp.15)」をお受けになりました。 四十でがんになり、生死のことはより差し […]
2020年11月25日 / 最終更新日時 : 2020年11月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本388 『高校生ワーキングプア:「見えない貧困」の真実』、NHKスペシャル取材班著、新潮文庫、2020年。 わが国の子どもたちにおよんでいる深刻な貧しさ。 2020年7月の厚生労働省発表によれば、2018年(平成30年)の低年齢 […]
2020年11月19日 / 最終更新日時 : 2020年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本387 『トランピストはマスクをしない:コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』、町山智浩著、文藝春秋、2020年。 町山氏(1962年生まれ)はアメリカ合衆国在住の評論家で、同国の状況をユーモラスな文体にて定期的に本邦へ報告し […]
2020年11月18日 / 最終更新日時 : 2022年5月15日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本386 『なぜ、健康法は「効かない」のか?』、奥田昌子著、だいわ文庫、2020年。 京都大学大学院医学研究科で博士(医学)号を取得された内科医の奥田氏が、冷静に、かつ分りやすく、通説および迷信の過ちをご指摘くださいました。 本書 […]
2020年11月16日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本385 『新・日英同盟:100年後の武士道と騎士道』、岡部伸著、白秋社、2020年。 日本は1902年から1923年までイギリスと軍事同盟を結んでおり、これは「日英同盟」と呼ばれていました。 そして、2020年現在、 日本とイギ […]
2020年11月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本384 『日本史サイエンス:蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る』、播田安弘著、ブルーバックス、2020年。 (1)文永の役で蒙古軍はなぜ一夜で撤退したのか(2)羽柴秀吉の「中国大返し」はなぜ成功したのか(3)戦艦大和は本 […]