2020年4月9日 / 最終更新日時 : 2020年4月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本326 『歴史がおわるまえに』、與那覇潤著、AKISHOBO、2019年。 若手歴史学者による、やや専門色が濃い一般書です。 前半は歴史および現代に関する対談、後半は主として書評・人物評でした。 最初に、與那覇氏(1979年生ま […]
2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本325 『「新型コロナ恐慌」後の世界』、渡邉哲也著、徳間書店、2020年。 新型コロナウイルス・パンデミックの渦中にある2020年4月現在、上掲書みたいな出版物を待ち望んでいた人は多いでしょう。 わたしは待っておりました。 当該 […]
2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本324 『本屋を守れ:読書とは国力』、藤原正彦著、PHP新書、2020年。 わたしはむかし、 藤原正彦著『若き数学者のアメリカ』、新潮文庫(1981年) を読みました。 渡米を計画中だった時期でしたので、差しせまった必要性が背景 […]
2020年3月26日 / 最終更新日時 : 2020年3月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本323 『台湾有事と日本の安全保障:日本と台湾は運命共同体だ』、渡部悦和、尾上定正、小野田治、矢野一樹著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 タイトルを裏切らない内容です。 本書をご執筆された4名の皆さまは全員が自衛隊OB。 […]
2020年3月24日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本322 『ニューヨーク・タイムズを守った男』、デヴィッド・E・マクロー著、毎日新聞出版、2020年。 アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』紙は、2020年、横浜へ寄港したイギリス船「ダイヤモンド・プリンセス号」に向けたわが国の新 […]
2020年3月19日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本321 『知の旅は終わらない:僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと』、立花隆著、文春新書、2020年。 ジャーナリストおよび評論家でいらっしゃる立花氏(1940年生まれ)の自伝です。 約80年の人生を振り返りながら、そ […]
2020年3月18日 / 最終更新日時 : 2020年3月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本320 『「反権力」は正義ですか:ラジオニュースの現場から』、飯田浩司著、新潮新書、2020年。 ひたむきな主張が展開されている本です。 ラジオニュースご担当のアナウンサー飯田氏(1981年生まれ)が、マスコミによる紋切型の発想 […]
2020年3月9日 / 最終更新日時 : 2020年3月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本319 『EU離脱:イギリスとヨーロッパの地殻変動』、鶴岡路人著、ちくま新書、2020年。 イギリスは2020年1月末にEU(欧州連合)から離脱しました。 一般に、この離脱は「ブレグジット」と呼ばれています。 本書は、 (1)ブ […]
2020年3月5日 / 最終更新日時 : 2020年3月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本318 『スマホ依存から脳を守る』、中山秀紀著、朝日新書、2020年。 最も注意しなければいけないことは、スマホやオンラインゲームの「無限性」です。やっても、やっても、またやれる。(中略)やめるきっかけが無くなってしまうのです。 […]
2020年3月3日 / 最終更新日時 : 2020年3月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本317 『なぜ粗食が体にいいのか』、帯津良一、幕内秀夫共著、知的生きかた文庫、2020年。 有益な啓蒙書です。 管理栄養士の幕内氏(1953年生まれ)が、わかりやすい言葉づかいで健康食品の嘘を正され、現代日本人における食生活改善 […]
2020年2月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本316 『体育会系上司:「脳みそ筋肉」な人の取扱説明書』、榎本博明著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 わたしは「体育会系」だし「上司」でもあります。 むかし、剣道・ラグビー・柔道・合気道をやっていました。 格闘技に偏った […]
2020年2月25日 / 最終更新日時 : 2020年2月25日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本315 『日中と習近平国賓』、遠藤誉、田原総一郎共著、実業之日本社、2020年。 わたしはこれまで遠藤氏(1941年生まれ)が書かれた本を数冊読みました。 田原氏(1934年生まれ)については、お名前やお顔は存じあげているものの […]