2020年7月7日 / 最終更新日時 : 2020年7月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本349 『神さまとぼく 山下俊彦伝』、梅沢正邦著、東洋経済新報社、2020年。 タイトルにある「神さま」は、松下電器産業株式会社(現:パナソニック株式会社)の創業者・松下幸之助(1894~1989)を指します。 すでに生前から「 […]
2020年6月10日 / 最終更新日時 : 2020年6月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本340 『聞き書 緒方貞子回顧録』、野林健、納家政嗣編、岩波現代文庫、2020年。 偉業を成しとげた同時代の偉人の偉大なる人生を観望し、自己嫌悪や劣等感にじっくり浸りたい向きには、格好の書籍です。 緒方貞子(1927~2019) […]
2020年4月13日 / 最終更新日時 : 2020年4月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本327 『サザエさんと長谷川町子』、工藤美代子著、幻冬舎新書、2020年。 一気に読了しました。 長谷川町子作画『サザエさん』、姉妹社。 昭和時代を代表するマンガです。 わたしが小学生だったころ、地元の長崎県立図書館には本館と別 […]
2020年3月19日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本321 『知の旅は終わらない:僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと』、立花隆著、文春新書、2020年。 ジャーナリストおよび評論家でいらっしゃる立花氏(1940年生まれ)の自伝です。 約80年の人生を振り返りながら、そ […]
2020年2月21日 / 最終更新日時 : 2020年2月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本314 『誰も見ていない書斎の松本清張』、櫻井秀勲著、きずな出版、2020年。 松本清張(1909~1992)。 昭和時代を代表する国民的作家のひとりでした。 わたしは約40年前に、東京は小田急線・下北沢駅の駅前で、ご本人をお見 […]
2019年12月27日 / 最終更新日時 : 2019年12月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本303 『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』、北康利著、講談社、2019年。 福沢諭吉(1835~1901)がこれほどまでに大きな存在だったとは知りませんでした。 知らなかった理由として、わたしがたまたま彼の政敵・勝海舟(1823 […]
2019年12月5日 / 最終更新日時 : 2019年12月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本300 『子規の音』、森まゆみ著、新潮文庫、2019年。 俳人そして文筆家だった正岡子規(1867~1902)に関する評伝です。 当人が生まれてから亡くなるまでのあまり長くはない人生を遠望しつつ、同時に、彼の俳句により音感が刺激 […]
2019年11月18日 / 最終更新日時 : 2019年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本299 『増補版 大平正芳:理念と外交』、服部龍二著、文春学藝ライブラリー、2019年。 自由民主党総裁で、第68代内閣総理大臣を務めた、大平正芳(1910~1980)。 総理大臣在任中に亡くなられました。 わたしは当時25歳の […]
2019年11月7日 / 最終更新日時 : 2019年11月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本297 『渋沢栄一 人間の礎』、童門冬二著、集英社文庫、2019年。 渋沢栄一(1840~1931)は、明治時代・大正時代に活躍した実業家。 500社を超える会社の設立に関与したそうです。 そのうちのひとつ、群馬県の富岡製糸場は […]
2019年9月19日 / 最終更新日時 : 2019年9月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本284 『中世奇人列伝』、今谷明著、草思社文庫、2019年。 わたしにとっての草思社は「渋い本ばかり発行するハイレベルな出版社」。 高校時代に買って読んだ、 アリシア・ベイ=ローレル著『地球の上に生きる』、草思社(1972年) […]
2019年8月19日 / 最終更新日時 : 2019年8月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本273 『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』、仲野徹著、河出文庫、2019年。 非常に良質な科学解説書でした。 解説されていたのは科学それ自体というより、科学者たちや研究者たち。 ご自身が医師であり、生命科学を専攻 […]
2019年6月21日 / 最終更新日時 : 2019年6月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本258 『総理の女』、福田和也著、新潮新書、2019年。 伊藤博文(1841~1909)から東條英機(1884~1948)にいたるまで、内閣総理大臣たちの夫婦関係および愛人関係を説き明かした読物です。 語られた総理は全10名。 […]