2021年1月8日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本395 『世界のニュースを日本人は何も知らない 2』、谷本真由美著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 谷本氏(1975年生まれ)は、イギリス人とご結婚され、現在イギリスにお住まい。 わたしは1年ほど前に、上掲書の前作にあた […]
2020年11月16日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本385 『新・日英同盟:100年後の武士道と騎士道』、岡部伸著、白秋社、2020年。 日本は1902年から1923年までイギリスと軍事同盟を結んでおり、これは「日英同盟」と呼ばれていました。 そして、2020年現在、 日本とイギ […]
2020年10月26日 / 最終更新日時 : 2020年10月27日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本381 『アジアの国民感情:データが明かす人々の対外認識』、園田茂人著、中公新書、2020年。 「これぞ社会科学!」と感嘆させられた良質な専門書でした(しかも読みやすかったし……)。 アジア諸国の国民たちが周辺の国々をどのように […]
2020年9月14日 / 最終更新日時 : 2020年9月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本367 『変見自在 トランプ、ウソつかない』、高山正之著、新潮文庫、2020年。 高山氏(1942年生まれ)の言説は、偏りこそあるものの、お手もちの情報を駆使して対象を真っ向う幹竹割(からたけわ)りなさるため、読者の蒙を啓いてく […]
2020年8月24日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本362 『私はヒトラーの秘書だった』、トラウデル・ユンゲ著、草思社文庫、2020年。 トラウデル・ユンゲ(1920~2002)は、ドイツ人女性です。 1942年末から1945年4月までの2年半、ドイツ首相かつナチ党総統だったアド […]
2020年8月19日 / 最終更新日時 : 2020年8月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ23 『新・トルコで私も考えた 2020』、高橋由佳利作画、集英社、2020年。 わたしにおけるトルコとのご縁は、以下のふたつです。 まず、アメリカの英語学校で学んでいたとき、クラスにトルコ人男性(軍人)がいたこと。 彼は、お […]
2020年8月3日 / 最終更新日時 : 2020年8月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本356 『サムライ留学生の恋』、熊田忠雄著、集英社インターナショナル、2020年。 明治期に外国人女性と結婚した最も有名な邦人留学生は、おそらく新渡戸稲造(1862~1933)でしょう。 上掲書でも新渡戸について1章が設けられて […]
2020年7月8日 / 最終更新日時 : 2020年7月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本350 『ルポ 外国人ぎらい:EU・ポピュリズムの現場から見えた日本の未来』、宮下洋一著、PHP新書、2020年。 わたしには「現役を引退したのち、どこか海外へ移って暮らそう」と計画していた時期があります。 けっこう本気で、 戸 […]
2020年6月17日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本342 『ヘンリー王子とメーガン妃:英国王室 家族の真実』、亀甲博行著、文春新書、2020年。 本来でしたら、イギリス王室に、アフリカ系の血が入っており、貴族ではなく芸能界出身の庶民で、夫より年上である、ご自身もご両親も破鏡を経 […]
2020年6月4日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本338 『日本のアニメはなぜ世界を魅了し続けるのか:アニメ聖地と地方インバウンド論』、酒井亮著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 日本のアニメの世界での存在感はそれほど大きくはない。アニメとしては、やはり米国のディズニーと […]
2020年5月22日 / 最終更新日時 : 2020年5月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本335 『理不尽な国ニッポン』、ジャン=マリ・ブイス著、河出書房新社、2020年。 ブイス氏は1950年パリ生まれのフランス人男性。 在日歴は20年を超えていらっしゃいます。 歴史学者で、東京大学や慶應義塾大学さらに早稲田大学に […]
2020年4月7日 / 最終更新日時 : 2020年4月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本325 『「新型コロナ恐慌」後の世界』、渡邉哲也著、徳間書店、2020年。 新型コロナウイルス・パンデミックの渦中にある2020年4月現在、上掲書みたいな出版物を待ち望んでいた人は多いでしょう。 わたしは待っておりました。 当該 […]