2019年7月8日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本265 『激変する世界を先読みする:沸き起こるファシズム』、佐藤優、副島隆彦共著、日本文芸社、2019年。 論客おふたりが現在の世界情勢を分析し、そして将来を観望した啓発書です。 すごい内容でした。 わたしは、以前から佐藤氏(1 […]
2019年6月21日 / 最終更新日時 : 2019年6月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本258 『総理の女』、福田和也著、新潮新書、2019年。 伊藤博文(1841~1909)から東條英機(1884~1948)にいたるまで、内閣総理大臣たちの夫婦関係および愛人関係を説き明かした読物です。 語られた総理は全10名。 […]
2019年4月22日 / 最終更新日時 : 2019年5月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本246 『安倍三代』、青木理著、朝日文庫、2019年。 大政翼賛会に反旗をひるがえしながらも衆議院議員となった安倍寛(あべ・かん、1894~1946)。 その長男で、自由民主党に所属した安倍晋太郎(1924~1991)。 寛の孫 […]
2019年3月25日 / 最終更新日時 : 2019年3月26日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本233 『官房長官 菅義偉の陰謀:新・佐高信の政経外科』、佐高信著、河出書房新社、2019年。 上掲書の前半は、菅官房長官および同長官の周辺で活動されている政治家・著名人諸氏を対象とした、かなり辛辣な月旦評でした。 槍玉にあげら […]
2019年3月19日 / 最終更新日時 : 2019年3月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本231 『すべての戦争は自衛から始まる』、森達也著、講談社文庫、2019年。 わたしはかならずしも森氏(1956年生まれ)と政治的・思想的な方向性を同じくしていません。 とはいえ、他作家による多くの書物と同様、このかたの著作にも […]
2018年12月27日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本213 『「セクハラ」と「パワハラ」野党と「モラハラ」メディア』、藤原かずえ著、ワニブックス、2018年。 学問に「メタ分析」という研究法があります。 別の表現は、メタ・アナリシス。 すでに発表されている学術分析を満遍なく収集し […]
2018年10月29日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本204 『乱世を生き抜いた知恵:岸信介、甘粕正彦、田中角栄』、太田尚樹著、ベスト新書、2018年。 わたしはこれまで、甘粕正彦(1891~1945)に関する書籍として、 佐野眞一著『甘粕正彦 乱心の曠野』、新潮文庫(2010年) […]
2018年10月5日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本201 『ルポ 漂流する民主主義』、真鍋弘樹著、集英社新書、2018年。 2018年の昨今、ポピュリズム政党の台頭、他民族排斥意識の増悪、自国ファースト主義の蔓延などが、世界各地で目立つようになっています。 日本とて例外ではあり […]
2018年8月16日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本186 『平成を愚民の時代にした30人のバカ』、適菜収著、宝島社、2018年。 著者の適菜氏(1975年生まれ)は「1994年の小選挙区比例代表並立制の導入と、政治資金規正法の改正(pp.8)」が平成時代をダメにしてしまった、と […]
2018年5月7日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本159 『私を通りすぎたマドンナたち』、佐々淳行著、文春文庫、2018年。 長く官界・政界にいらした著者(1930年生まれ)による女性月旦です。 おもに政治家たちがあつかわれましたが、ジャーナリストや芸能人のかたがたも含まれてい […]
2017年12月8日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本118 『変節と愛国:外交官・牛場信彦の生涯』、浅海保著、文春新書、2017年。 高校時代だったと思いますが、とにかくずいぶん以前に、わたしは『わだつみのこえ消えることなく:回天特攻隊員の手記』、和田稔著、筑摩書房(1967年) […]
2017年12月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月11日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本117 『おい、小池!:女ファシストの正体』、適菜収著、KKベストセラーズ、2017年。 むかし「おい、小池!」という指名手配ポスターがあり、全国の要所・交番などに貼られていました。 上掲書のタイトルはそれをそのまま用いたもので […]