2019年4月5日 / 最終更新日時 : 2023年8月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本240 『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」』、斉藤光政著、集英社文庫、2019年。 タイトル内の語は「つがる・そと・さんぐんし」と読みます。 古代、いまの青森県五所川原市および周辺に、中央の大和朝廷に匹敵する政権があったこと […]
2019年3月7日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本228 『科学と非科学:その正体を探る』、中屋敷均著、講談社現代新書、2019年。 農学者でいらっしゃる著者(1964年生まれ)が、科学的な正しさとは何なのか、科学に存在意義はあるのか、などの疑義を提起したのち、じっくり検討して […]
2018年6月21日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本170 『疑惑の科学者たち:盗用・捏造・不正の歴史』、ジル・アルプティアン著、原書房、2018年。 自然科学の研究で重大な不正を働いた人物たちの素顔、そして不正の詳細、以上を紹介した本です。 古今東西、計19名、が登場しました。 […]
2017年2月23日 / 最終更新日時 : 2023年8月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本47 『発掘狂騒史:「岩宿」から「神の手」まで』、上原善広著、新潮文庫、2017年。 考古学に携わる大学所属の学者たちや他のお仕事に就いているアマチュアのかたがたの人間模様を描いたノンフィクションです。 登場してくるどなたもが […]
2016年10月24日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本32 『反オカルト論』、高橋昌一郎著、光文社新書、2016年。 高橋氏(1959年生まれ)がお書きになる本は、難解な事柄を話題としながらも、読みやすいものばかりです。 わたしはかつて、 『理性の限界:不可能性・不確定性・不完全 […]
2015年9月3日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本9 『増補 オオカミ少女はいなかった:スキャンダラスな心理学』、鈴木光太郎著、ちくま文庫、2015年。 これは、同じ著者が出版した『オオカミ少女はいなかった:心理学の神話をめぐる冒険』、新曜社(2008年)という単行本に加筆 […]