2019年10月21日 コラム
『触れることの科学:なぜ感じるのか、どう感じるのか』、デイヴィッド・J・リンデン著、河出文庫、2019年。 著者(1961年生まれ)は、アメリカの神経科学者。 メリーランド州にあるジョンズ・ホプキンス大学医学部教授です。 …
2019年9月20日 コラム
『メタ認知で「学ぶ力」を高める:認知心理学が解き明かす効果的学習法』、三宮真智子著、北大路書房、2018年。 「メタ認知」とは、 認知についての認知です。つまり、自分自身や他者の行う認知活動を意識化して、もう一段上からと …
2019年9月9日 コラム
『ハーバードの個性学入門:平均思考は捨てなさい』、トッド・ローズ著、ハヤカワノンフィクション文庫、2019年。 最近、わが国では「ハーバード大学」の語を冠した本が、あいついで出版されています。 上掲書の原題は「The E …
2019年7月1日 コラム
『EQ 2.0:「心の知能指数」を高める66のテクニック』、トラヴィス・ブラッドベリー、ジーン・グリーブス共著、サンガ、2019年。 「EQ」とは、アメリカ人ジャーナリストであるダニエル・ゴールマン(1946年生まれ)が …
2019年6月7日 コラム
『トークンエコノミービジネスの教科書』、高榮郁著、KADOKAWA、2019年。 2019年5月3日の『長崎新聞』に「独自の『社内通貨』健康支援」という見出しで、ロート製薬の取り組みが紹介されていました。 ロートの健康コ …
2019年4月8日 コラム
『カルト資本主義 増補版』、斎藤貴男著、ちくま文庫、2019年。 わたしはむかし、宴席で隣り合わせた初対面のかたから「万能微生物EM」に関する熱弁をお聞きしたことがあります。 その後、いつしか忘れていたのですが、上掲書に …
2019年3月14日 コラム
『紋切型社会』、武田砂鉄著、新潮文庫、2019年。 まずは以下の文章。 人間の心理状態をテレビ番組の存在にスライドさせる代表例、というかほぼ唯一の例に「サザエさん症候群」がある。日曜の夜を迎えると翌日からの仕事が気になり …
2018年11月22日 コラム
『終生 知的生活の方法:生涯、現役のままでいるために』、渡部昇一著、扶桑社新書、2018年。 わたしはむかし、渡部氏(1930~2017)がお書きになった、 『知的生活の方法』、講談社現代新書(1976年) 『続 知的生 …
2018年11月1日 コラム
『ホモ・デウス:テクノロジーとサピエンスの未来 上・下』、ユヴァル・ノア・ハラリ著、河出書房新社、2018年。 残念な読書でした。 ……人間は、類人猿から進化して以来最大の悩みでありつづけた「飢饉」「疫病」「戦争」を克服 …
2018年7月30日 コラム
『ゲッベルスと私:ナチ宣伝相秘書の独白』、ブルンヒルデ・ポムゼル、トーレ・D・ハンゼン共著、紀伊國屋書店、2018年。 ナチス時代のドイツにおいて「宣伝大臣」を務めたヨーゼフ・ゲッベルス(1897~1945)。 第二次世 …
2018年6月28日 コラム
『消された信仰:「最後のかくれキリシタン」-長崎・生月島の人々』、広野真嗣著、小学館、2018年。 キリスト教を信仰することが禁じられていた江戸時代に、ひそかにキリスト教徒でありつづけた集団を「潜伏キリシタン」と呼びます …
2018年5月28日 コラム
『科学的に人間関係をよくする方法』、堀田秀吾著、角川新書、2018年。 明治大学法学部教授の著者(1968年生まれ)がお書きになった本です。 ご専攻である言語学の知見を踏まえ、心理学の実験結果もあれこれ織りまぜつつ、読者 …
※お問い合わせ・ご予約・キャンセルのご連絡なども、この時間内でお受付いたします。
営業時間の詳細・カウンセリング実施時間につきましてはこちらをご参照ください。