2019年11月18日 / 最終更新日時 : 2019年11月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本299 『増補版 大平正芳:理念と外交』、服部龍二著、文春学藝ライブラリー、2019年。 自由民主党総裁で、第68代内閣総理大臣を務めた、大平正芳(1910~1980)。 総理大臣在任中に亡くなられました。 わたしは当時25歳の […]
2019年11月7日 / 最終更新日時 : 2019年11月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本297 『渋沢栄一 人間の礎』、童門冬二著、集英社文庫、2019年。 渋沢栄一(1840~1931)は、明治時代・大正時代に活躍した実業家。 500社を超える会社の設立に関与したそうです。 そのうちのひとつ、群馬県の富岡製糸場は […]
2019年9月19日 / 最終更新日時 : 2019年9月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本284 『中世奇人列伝』、今谷明著、草思社文庫、2019年。 わたしにとっての草思社は「渋い本ばかり発行するハイレベルな出版社」。 高校時代に買って読んだ、 アリシア・ベイ=ローレル著『地球の上に生きる』、草思社(1972年) […]
2019年8月19日 / 最終更新日時 : 2019年8月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本273 『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』、仲野徹著、河出文庫、2019年。 非常に良質な科学解説書でした。 解説されていたのは科学それ自体というより、科学者たちや研究者たち。 ご自身が医師であり、生命科学を専攻 […]
2019年6月21日 / 最終更新日時 : 2019年6月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本258 『総理の女』、福田和也著、新潮新書、2019年。 伊藤博文(1841~1909)から東條英機(1884~1948)にいたるまで、内閣総理大臣たちの夫婦関係および愛人関係を説き明かした読物です。 語られた総理は全10名。 […]
2019年4月22日 / 最終更新日時 : 2019年5月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本246 『安倍三代』、青木理著、朝日文庫、2019年。 大政翼賛会に反旗をひるがえしながらも衆議院議員となった安倍寛(あべ・かん、1894~1946)。 その長男で、自由民主党に所属した安倍晋太郎(1924~1991)。 寛の孫 […]
2019年4月15日 / 最終更新日時 : 2019年4月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本244 『ドナルド・キーン自伝 増補新版』、ドナルド・キーン著、中公文庫、2019年。 ドナルド・キーン氏(1922~2019)。 アメリカ生まれの日本文学研究者・著述家で、2011年に日本国籍を取得、2019年に他界された人物 […]
2018年11月5日 / 最終更新日時 : 2019年4月28日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本206 『司馬江漢:「江戸のダ・ヴィンチ」の型破り人生』、池内了著、集英社新書、2018年。 司馬江漢(1747~1818)。 わたしはこの人に関する知識をもっておらず、 新戸雅章著『江戸の科学者:西洋に挑んだ異才列伝』、平凡社 […]
2018年10月29日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本204 『乱世を生き抜いた知恵:岸信介、甘粕正彦、田中角栄』、太田尚樹著、ベスト新書、2018年。 わたしはこれまで、甘粕正彦(1891~1945)に関する書籍として、 佐野眞一著『甘粕正彦 乱心の曠野』、新潮文庫(2010年) […]
2018年10月4日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本200 『木村政彦 外伝』、増田俊也著、イースト・プレス、2018年。 増田氏(1965年生まれ)が上梓された前作は、 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』、新潮社(2011年) です。 わたしは名著と感じました。 そして […]
2018年8月20日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本188 『漱石山脈:現代日本の礎を築いた「師弟愛」』、長尾剛著、朝日新書、2018年。 夏目漱石(1867~1916)に師事した門下生のグループを「漱石山脈」と呼びます。 おおむね、漱石が東大で英語教師だった時代に、彼の授業を受 […]
2018年5月21日 / 最終更新日時 : 2019年3月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本162 『忘れられたベストセラー作家』、小谷野敦著、イースト・プレス、2018年。 タイトルどおりの中身で、明治時代から現代までにかけてのベストセラーおよびその執筆者たちについて、小谷野氏(1962年生まれ)が調べあげ紹介した本 […]