2020年9月4日 / 最終更新日時 : 2020年9月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本365 『司馬遼太郎の街道 Ⅲ:愛した辺境』、週刊朝日編集部著、朝日文庫、2020年。 司馬遼太郎(1923~1996)が執筆していた『街道をゆく』シリーズ。 昭和時代にたいそう人気があり、わたし自身、かなりの冊数を読みました。 […]
2020年8月28日 / 最終更新日時 : 2020年8月29日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本364 『アジア燃ゆ』、近藤大介著、MdN新書、2020年。 2020年におけるアジア圏の各国・各地域を俯瞰したレポートです。 中国、香港、マカオ、台湾、北朝鮮、などが語られました。 うち、北朝鮮編は、2002年および2004年 […]
2020年8月27日 / 最終更新日時 : 2022年5月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本363 『発達障害のウソ:専門家、製薬会社、マスコミの罪を問う』、米田倫康著、扶桑社新書、2020年。 わたしは大学院で学んでいたころに、ある理論を考察する際、その理論を「支持する研究」「支持しない研究」両方に目をとおし、そうし […]
2020年8月24日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本362 『私はヒトラーの秘書だった』、トラウデル・ユンゲ著、草思社文庫、2020年。 トラウデル・ユンゲ(1920~2002)は、ドイツ人女性です。 1942年末から1945年4月までの2年半、ドイツ首相かつナチ党総統だったアド […]
2020年8月19日 / 最終更新日時 : 2020年8月20日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだマンガ23 『新・トルコで私も考えた 2020』、高橋由佳利作画、集英社、2020年。 わたしにおけるトルコとのご縁は、以下のふたつです。 まず、アメリカの英語学校で学んでいたとき、クラスにトルコ人男性(軍人)がいたこと。 彼は、お […]
2020年8月17日 / 最終更新日時 : 2020年8月18日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本361 『ウイルスと内向の時代』、佐藤優著、徳間書店、2020年。 標題の「内向」なる言葉には、 多くの日本人があまりに内向きになってしまい、他人事のように政府を批判する状況に筆者が危機感を覚えたからだ。(pp.6) という(か […]
2020年8月11日 / 最終更新日時 : 2020年8月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本360 『うつ病九段:プロ棋士が将棋を失くした一年間』、先崎学著、文春文庫、2020年。 知人が上掲書を高く評価していたので興味をおぼえ、わたしも読みました。 たしかに佳作でした。 うつ病の「苦しさ」「治りにくさ」「治るまでの行 […]
2020年8月7日 / 最終更新日時 : 2020年8月7日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本359 『本当の武士道とは何か:日本人の理想と倫理』、菅野覚明著、PHP新書、2019年。 東京大学で日本倫理思想史を教えていらした菅野氏(1956年生まれ)が「武士道」を多面的に解説した本です。 書中あちこちで紹介される武士た […]
2020年8月6日 / 最終更新日時 : 2020年8月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本358 『愛国心:日本、台湾 我がふたつの祖国への直言』、金美齢著、ワニブックスPLUS新書、2020年。 金氏(1934年生まれ)は、台湾台北市ご出身の女性。 台湾独立をめざし奔走されてきた活動家であるうえ、論客としても高名な […]
2020年8月4日 / 最終更新日時 : 2020年8月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本357 『疫病2020』、門田隆将著、産経新聞出版、2020年。 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、日本はこれまでどんな対応をしてきたか。 安倍首相は? 自由民主党・公明党そして野党は? 厚生労働省は? まだコロナ禍が収束し […]
2020年8月3日 / 最終更新日時 : 2020年8月3日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本356 『サムライ留学生の恋』、熊田忠雄著、集英社インターナショナル、2020年。 明治期に外国人女性と結婚した最も有名な邦人留学生は、おそらく新渡戸稲造(1862~1933)でしょう。 上掲書でも新渡戸について1章が設けられて […]
2020年7月29日 / 最終更新日時 : 2020年7月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本355 『「高学歴ワーキングプア」からの脱出』、水月昭道著、光文社新書、2020年。 「高学歴ワーキングプア」とは、博士号を取得したものの希望する大学専任教員になれず、非常勤講師職や一般的アルバイトなどで糊口をしのいでいらっしゃ […]