2022年3月10日 / 最終更新日時 : 2023年7月4日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本491:『定年後の遊び方:心理学からのアプローチ』、赤井誠生 著、毎日新聞出版、2022年 〇 勤労者が定年後の生活にたいし不安をおぼえるのはなぜ? 〇 定年した人々にとって遊びは大事な活動か? 〇 退職後、刺激が乏しい日々を過ごしたら、当人はどうなってしまう? 〇 定年退職者が何かに興味をもち興味を持続させる […]
2021年11月4日 / 最終更新日時 : 2021年11月22日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本473:『独身偉人伝』、長山靖生 著、新潮新書、2021年 独身者にとっての理想、あるいは社会にとっての理想の独身者モデルは、ないものでしょうか。本書は積極的に、独身だからこそ自分らしく生き抜いた人々を取りあげました。その精神と戦略を学びたいと思ったからです。(pp.199) 長 […]
2021年10月12日 / 最終更新日時 : 2021年10月12日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本469 『最後の読書』、津野海太郎 著、新潮文庫、2021年。 津野氏(1938年生まれ)は、わが母校・和光大学の教授でいらしたそうです。 わたしは在学中、氏の講義を受けた記憶がないですし、お名前も存じておりませんでした。 ご生 […]
2021年7月9日 / 最終更新日時 : 2021年7月9日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本452 『知らないと損をする 男の礼儀作法』、諏内えみ 著、SB新書、2021年。 この種の本は滅多に読みませんが、読んでみると、たしかに有用です。 いくつか例をあげましょう。 洋食のレストランで食事が運ばれる前や食事中、そして […]
2021年5月31日 / 最終更新日時 : 2021年5月31日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本441 『57歳で婚活したらすごかった』、石神賢介 著、新潮新書、2021年。 石神氏(1962年生まれ)は、離婚歴をおもちで、ながらく独身、とはいえ再婚願望はずっとあった由でした。 コロナ禍によって、「結婚したい」願望は「結婚 […]
2020年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年12月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本389 『生と死をめぐる断想』、岸本葉子著、中公文庫、2020年。 著者(1961年生まれ)は人気のエッセイストで、しかしながら2001年に「がん治療(pp.15)」をお受けになりました。 四十でがんになり、生死のことはより差し […]
2020年9月30日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本372 『自己分析論』、高橋昌一郎著、光文社新書、2020年。 大学生たちが就職活動をしているときに企業の面接官から要求される「自己分析」。 上掲書は、どう自己分析をおこなえばよいのか戸惑っている架空の学生グループに、民間の就職 […]
2020年7月29日 / 最終更新日時 : 2020年7月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本355 『「高学歴ワーキングプア」からの脱出』、水月昭道著、光文社新書、2020年。 「高学歴ワーキングプア」とは、博士号を取得したものの希望する大学専任教員になれず、非常勤講師職や一般的アルバイトなどで糊口をしのいでいらっしゃ […]
2020年6月5日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本339 『老いてこそ生き甲斐』、石原慎太郎著、幻冬舎、2020年。 著者(1932年生まれ)は87歳を超えられたそうです。 わたしが物心ついたころは既に日本トップクラスの有名人であり、文学・政治・スポーツの世界で活躍し、ついでに […]
2019年9月5日 / 最終更新日時 : 2019年9月8日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本277 『人生の正解』、勢古浩爾著、幻冬舎新書、2019年。 わたしはかつて、同じ著者(1947年生まれ)の、 『結論で読む人生論』、草思社文庫(2014年) を読み、たいそう刺激を受けました。 それで、このたびも「おっ」と思っ […]
2019年6月14日 / 最終更新日時 : 2019年6月17日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本256 『科学がつきとめた「運のいい人」』、中野信子著、サンマーク文庫、2019年。 中野氏(1975年生まれ)は脳科学ならびに認知科学がご専門。 であるならば、たぶん上掲書ではドーパミンやセロトニンやオキシトシンが語られるだろ […]
2019年6月10日 / 最終更新日時 : 2019年6月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本254 『新版 孤独が男を変える』、里中李生著、フォレスト出版、2019年。 一般的に「良い」と見なされていない体験や事象であっても、それらが結果的に良い体験・事象に転化することはめずらしくありません。 別のいいかたをすれば、い […]