2021年4月13日 / 最終更新日時 : 2021年4月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本422 『メルケル 仮面の裏側:ドイツは日本の反面教師である』、川口マーン惠美 著、PHP新書、2021年。 川口マーン氏(1956年生まれ)は、ドイツ在住の著述家で、ピアニストでもいらっしゃいます。 氏による上掲書は、ドイツ連 […]
2021年4月5日 / 最終更新日時 : 2021年4月5日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本419 『カール・ロジャーズ:カウンセリングの原点』、諸富祥彦 著、角川選書、2021年。 上掲書は、株式会社KADOKAWA様が、わたし宛てにお贈りくださったものです。 なぜ自分のような無名の心理学徒に大手出版社が新刊贈呈をし […]
2021年4月1日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本418 『ナチュラリストの系譜:近代生物学の成立史』、木村陽二郎 著、ちくま学芸文庫、2021年。 ナチュラリストとは「自然界における生き物のあり方を知ろうとする学問(pp.271)」にたずさわる人々のことです。 上掲書は、古い […]
2020年9月11日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本366 『ベートーヴェン:巨匠への道』、門馬直美著、講談社学術文庫、2020年。 1987年に洗足学園大学音楽学部教授・門馬直美(1924~2001)が発表した書物を、あらためて文庫化したものです。 わたしは高校生だったとき、 […]
2020年7月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月6日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本348 『マックス・ウェーバー:近代と格闘した思想家』、野口雅弘著、中公新書、2020年。 マックス・ウェーバー(1864~1920)は、ドイツの社会学者および経済学者でした。 彼が生きた時代をイメージするために記せば、日本の明 […]
2019年10月24日 / 最終更新日時 : 2019年10月24日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本295 『「砂漠の狐」ロンメル:ヒトラーの将軍の栄光と悲惨』、大木毅著、角川新書、2019年。 本書は、第2次世界大戦中にドイツ陸軍の将軍だった、エルヴィン・ロンメル(1891~1944)の人生を描いた評伝です。 見事な出来栄え […]
2019年10月10日 / 最終更新日時 : 2019年10月10日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本291 『国境を越えたスクラム:ラグビー日本代表になった外国人選手たち』、山川徹著、中央公論新社、2019年。 1993年に山形中央高校に入学した私は、ラグビー部に入部した。そのころから見るようになった国際試合では、日本代表にラ […]
2019年9月18日 / 最終更新日時 : 2019年9月30日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本283 『愛国心を裏切られた天才:ノーベル賞科学者ハーバーの栄光と悲劇』、宮田親平著、朝日文庫、2019年。 良書です。 「空中窒素固定法」と呼ばれるアンモニア合成法の開発が称えられ、1918年にノーベル化学賞を受賞したフリッツ […]
2019年8月21日 / 最終更新日時 : 2019年8月21日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本274 『ブルース・リー:李小龍の栄光と孤独』、四方田犬彦著、ちくま文庫、2019年。 香港出身ブルース・リー(本名:李小龍、1940~1973)は、カンフーの妙手でアクション映画の大スターでした。 わたしも好きです。 1973 […]
2019年8月19日 / 最終更新日時 : 2019年8月19日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本273 『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』、仲野徹著、河出文庫、2019年。 非常に良質な科学解説書でした。 解説されていたのは科学それ自体というより、科学者たちや研究者たち。 ご自身が医師であり、生命科学を専攻 […]
2019年4月15日 / 最終更新日時 : 2019年4月16日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本244 『ドナルド・キーン自伝 増補新版』、ドナルド・キーン著、中公文庫、2019年。 ドナルド・キーン氏(1922~2019)。 アメリカ生まれの日本文学研究者・著述家で、2011年に日本国籍を取得、2019年に他界された人物 […]
2019年4月11日 / 最終更新日時 : 2019年4月14日 Shunsuke_Kanahara コラム 最近読んだ本242 『アベベ・ビキラ:「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯』、ティム・ジューダ著、草思社文庫、2019年。 今日、その名前を告げ、さらに「裸足のマラソンランナー」とほのめかしても、いったいどれだけの人がアベベのことを覚えているだ […]